【Tsuneの活動ブログその⑭】“個人レッスン”と“今年の目標”


grown-up record of student

生徒の成長日記

2015/05/31

中沢 庸徳

日差しが眩しい季節になってきました。

真夏日、夏日、紫外線、脱水症状。
夏っぽい言葉が天気予報コーナーを彩る
今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

もう少しすると『猛暑日』という言葉も
聞かれるようになるんですね。。。。
(皆さん 真夏日、夏日、猛暑日、酷暑日
の違いって答えられます?)

さて、今回のテーマは、ズバリ「個人レッスン」。
この4月と5月、月2回ずつ(計4回)の
個人レッスンがありました!!

ん????
・・・普通じゃん!?(注)

そう思いますよね、生徒の皆さん。
(注) 生徒ではない方に:本スクールは月2回
レッスンが基本です。このため、2ヶ月間で4回
のレッスンを受講することはごく普通の事なのです。

でも、おそらく皆さんは経験したことがない
のではないかと思われる貴重な体験の2ヶ月間でした。

なんと、

なんと、

なんと、

4回のレッスン、全て異なるトレーナーだったのです。
しかも、しかもですよ、すべて初めてのトレーナー。

レッスン予約時期が遅かったってこともあり、
いつもお世話になっているトレーナー枠が
空いておらず、結果的にそうなったんですが、
これがかなり刺激的な体験でした。

ということで、今回は真面目にレッスン
の模様をお送りします。
超真面目ですので、覚悟してください!!!

なお、あくまでも私に対してのレッスンなので、
皆さんには当てはまらないポイントも多いと思います。

「こうやって教えてもらっているんだな~、この人」
って感じで気楽に読んでいただければと思います。
では早速。

<Mトレーナー>

まずはハミングからスタート。
『響きのポイントはいいですね。でも、、、、』

ポイント1.体と声のバランス ~ベクトル~

・高い音を出すとき身体が伸び上がっています。下半身を
支えることを意識しましょう。高い音を出そうとすると、
身体を持って行かれそうになりますが、ここをぐっと抑える。

・逆に下がる音階のときには、体も一緒に落ちてしまう。
まるで脱力したときと同じようにすっと抜けてしまう。
上へ上への意識で身体を保ちましょう。

・声を張ろうとすると身体が前に出てしまう。特に高い音
のときになりやすい。そうなると、上方向と前方向に身体が
向かってしまい、結果的に斜めのベクトルで声を出す
ことになる。身体が前に出そうになったら頭の後ろに
引っぱる感じを意識するとちょうど良いバランスとなる。

・全て「バランス」です。

ポイント2. 声の出し方 ~響きと呼吸~

・自分から離れたところで声が響いているイメージを持ちましょう。

・母音を出すとき口の奥がジリジリ響いているのを感じ取れるように。

・音が高くなればなるほど口の中の空間を広げる感じにすると声が響く。

・自分の声を聞いて歌っているうちはだめです。声を聞いて歌う
のではなく、「感覚」で響きを感じて歌えるようになるといい。
舞台上では自分の声が聞こえないケースもあります。その時に
「感覚」で歌えると何も心配はいりません。

ポイント3.言葉を伝える。~子音と母音~

歌唱を披露。
『言葉が埋もれてますね。』

・ミュージカルは言葉を伝えることが大切。

・子音をしっかり飛ばすと言葉が伝わります

・外国の歌が「いい感じで」聞こえるのは子音がハッキリ
しているからです。外国人は子音をしっかり発音しますよね。
「コ・ン・ニ・チ・ワ。」

ポイント4.練習の仕方 ~身体を鍛える~

・「お」の発声が一番がお腹を鍛えることができます。
できるだけ深い「お」で。「お」は身体が空洞に
なるので、かなりしんどいはず。「い」や「う」は
比較的身体への負担が少ないです。

・響き:上手く響くと、声として出している音より
高い音(倍音)が鳴っています。これをイメージできるといい。
「い」と「お」で練習するのがお奨め。この2つの母音で
できれば、他の母音は応用可能です。

・裏声:裏声を出すとき、身体も一緒に上がりがち。
普通の発声と同じく、むしろ下げるイメージ。普通の声と
同じ「位置」を保ちながら裏声を出すように意識しましょう。

『歌って疲れますね。』
『そうなんです。歌は全身を使って歌うもの。きちんと
一曲歌うと疲れるものなんです。だから、プロは
日々鍛えているんです。』

ポイント4 コツ ~ショッカーのイー~

・声が浅くなりがち。深い声を出すことを意識。
・声が少し中に入ってしまう。こもった声にならない
ように、しっかり発音することを意識しましょう。
ショッカーの「イー!」の感じ。あの声は、
自然と「通る」発声になっている。

・お腹の使い方:声を出すときと同時に力を入れる
のでは遅い。前の音の途中から次の音を意識して
身体も準備しておく。扉の前まで行ってスタンバイ
していて、その音になった時には扉を開けて
あげるだけのイメージ。

・いろいろなことを一度に練習するのではなく、まずは
低音をしっかり安定してきちんと出せるように練習し、
土台を固めることも一つの方法。

<Yトレーナー>

やはりハミングから開始。

ポイント1. 声の出し方 ~2通り~

「オープンとクローズ」
・声の出し方には2種類ある。オープンとクローズ。
口の中のかたちです。

・低音をクローズで出すことを意識してみてください。

「ダークとブライト」
・ミュージカルとオペラは、声質が異なる。

・ダークとブライト。前に前にブライトで響かせる。
「あ」の時の、口のスペースでダークとブライトを意識。
オペラは立てを意識します。

・極端に明るい音。「にゃ~。」この時の響き
を使うと明るい歌が歌える。

ポイント2.声の出し方

『音を探ってます。』

・声を出しながら音を探るのではなく、頭の中
で事前に次の音を意識してその音を出す。
息継ぎの段階から準備しておく。

・歌は集中力を使います。真剣に歌うと疲れるはず。

ポイント3.母音と子音

『子音をきちんと出す練習です。』

・子音で息を破裂させるとその後の母音が明るく
響きます。明るい母音の方が聞き取りやすいです。

・子音の力を借りて、空気を流してあげる。
・その上で、子音に続く母音にスペースをもたせてあげる。
・フレーズの最初の子音と最後の母音を特に意識して歌う。

ポイント4.歌い方のコツ

・歌い方に波がある。声が出しやすいスペースというのが
ありますが、無意識に歌いながらそれを探しているために、
音に安定感がない。ボリュームを整え、同じ強さを
保つように心がけるといい。

・母音を「ブライト」に出すことをイメージして
歌うといい。特に伸ばす音の所など。

・それぞれの母音で合う口のスペースがある。
力を入れなくてもスパーンと音が出るスペース。
それを見つければこっちのもの。

<Fトレーナー>

発声練習から。

ポイント1. あえあえあ らりるれろ
『最初の音を探ってますね。』

・「あ~え~あ~え~あ」全部同じように出せるように
なることを目指しましょう。

・音にピチッとはめようとして、息を出し過ぎています。
ちょうどいい息の量というものがあるので探してみてください。

『次は、らららりりりるるるれれれろ~。』
『上手く出来ないんですが。。。』

・声に出そうとすると力が入って空回りします。声は
声帯で出しているのではありません。口のなかで
響かせて始めて音が出ます。息を流して、
舌の動きで発音する感じ。

・うまくリズムに乗れないのは、息が止まっているか、
力が入っている証拠。息を一定に流すことを
イメージするといいです。

ポイント2.歌詞 ~気持ちと感情~

『では歌ってみましょう。』
トレーナーのピアノ演奏で歌います。

(おっ、これって、ある意味
「“プレミアム”生バンド」での演奏!?)

プチ興奮もつかの間。
『はいはい、わかりました。』

『歌詞をしゃべってみましょう。背景を
意識してしゃべってみましょう!』

・歌うのではなく、歌詞をしゃべることを意識。
曲に乗っけて歌おうとすると、聞いている人に
伝わりにくいことがある。

・前奏の段階で、これまでの背景を思い浮かべながら、
その歌の場面の登場人物の気持ちになって歌う。

・実際のミュージカルであれば、聴いている人も
それまでの流れがわかっているけど、一曲で勝負
のときは、曲に至る背景をも聴衆に伝えられるように。

『暑苦しく、その声(歌詞)がどう聞こえているか
を意識してしゃべってみてください。』

背景を思い描きながら感情を込めて歌詞を
しゃべったところで、

『そのままで歌えますか?』

・歌うのではなく、しゃべることを意識
しつつ歌うと伝わるとのこと。

・最初に曲を聴くと、歌う方に意識が向かい、
“歌って”しまう。「歌詞」から入りましょう。

ポイント3. 発声 ~前に太く~

・しゃべりだといいのに、歌になると、声が後ろ
に行っちゃう。前に出すように意識しましょう。

・声が細くなってしまいます。発声練習
の時に比べて、母音が減ってしまう。

・発声練習の母音のまま歌えるといい。
押し付けがましい母音でいい。

<Oトレーナー>

やはり発声練習から。

ポイント1.響き ~カラスのアーと馬のヒヒーン~

・口の中を広げると響きます。今の歌い方でも
響いてはいますが、広げるともっと響きます。

・カラスのように、あーあーあー。こんなにやっても
いいのというくらい、あーあーあー。

・響かせる。そのためにはお腹の力が必要。

ポイント2.響き ~馬のヒヒーン~

・声がこもってしまいますね。前に出しましょう。
・馬のヒヒーンのように発声してみましょう。

・ハミングの状態から声に移動するといい。
響きを体得する練習です。うん、その響き。

・息のスピードも同じで、身体の支えも同じ。
ずっと同じ響きでうたえるように練習しましょう。

ポイント3.教え

『歌うって疲れますね』

『そうです。疲れるものなんです。楽をしようと
すればいくらでも出来ます。でも、、、』

・自分が苦しんで聴いている人を楽しませるか、
自分が楽して、聴いている人をくるしませるか。
のどちらかです。(トレーナーの恩師の言葉より)

こんな感じで密度の濃い2ヶ月でした。

皆さんお気づきでしょうか。
今回のブログ、トレーナー毎に教えをまとめましたが、
全トレーナーから同じ指導をされていることを。

そうなんです!全く同じポイントなんです!!
まあ、結局2ヶ月の間、全く直っていないので、
感動している場合ではないですが(汗)。

ということで、今年の目標は、

「悪いポイントを克服し、3月の発表会で
皆さんに上達ぶりを披露する!」

『という壮大な目標に一歩でも近づく!』

こととしたいと思います。

今回は硬い話ばかりですみません。
次回からはちょっと軽い話を織り交ぜながら
私の成長記録をお伝えします。
ではでは。

追伸:以前ブログでご紹介しました『エビ』達に
赤ちゃんが2匹授かりました。我が家の新しい家族です。
現在、2匹の小エビは水槽で元気に動き回っています。
ようこそ我が家へ♪

 

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