ボーカル講師 :上田 大祐 (うえだ だいすけ)


ボーカル講師: 上田 大祐

ボーカル講師 上田 大祐よりメッセージ

10年後、20年後を見据え、ミュージシャンとして更なるレベルアップを

 

■音楽をはじめたきっかけ

音楽好きの母の愛情を一身に受けた、と言いますか(笑)。小さな頃からリトミック教室に通い、5歳になるとピアノを習いはじめて…、という感じに、ピアノを弾きたくても習えなかった母の想いを受け継ぐようにして育てられたんです。幼稚園から小学校、中学校とずっとピアノを続けていたのですが、中学生のときにふと、「音楽ができるって、おいしいかも」と気づいたんですね(笑)。テレビドラマのテーマ曲をピアノで弾けば、クラス全体が「ワッ」と盛り上がりましたし、「自分は意外と歌がうまい」ということが分かって、誇らしいような感じもありました。高校生になると、『東京事変』というバンドでキーボードを担当していたメンバーに憧れ、「自分もあんな風になりたい」と、友人たちとバンドを組んで活動するようになりました。

 

高校卒業後は、神戸市内にある音楽の専門学校に進んだのですが、ピアノで入学しながら歌で卒業したというくらい、プレイヤーとしての比重が大きくなりました。実は、担当講師の先生に「曲がかけるなら、歌もうたってみたら?」と声をかけていただき、実際にうたってみたときに、「歌っていいね!」と実感したんです。曲づくりと違って、観ている方の反応がダイレクトに伝わってくる。そうしたライブ感が、楽しくて、面白くて、それが今もずっと続いているという感じです。

 

■ボーカル講師(ボイストレーナー)をはじめたきっかけ

まだ専門学校に通っていた19歳の頃から、大阪市の「部活動指導員」として軽音楽部の生徒さんたちを指導することがありました。自分と年齢の近い生徒さんたちとの距離感をはかりながら「教える」ことをスタートして、その後、生徒さんと1対1で個人レッスンをするようになりました。20代で講師業をすることについて、「ちょっと早くない?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。私は「今」だけでなく、自分が30代、40代になったときのことまで考えているんです。一生を通して音楽に関わっていくならば、表現・創作・教育という3つの要素がすべて高いレベルになければいけません。自分としては、「教える」という部分が不足していると感じていましたので、モアでお世話になることによって、自分のクオリティをアップしたいと思ったんです。

 

■講師(ボイストレーナー)業を行う上で重要視しているところ

音楽にまつわるスキルを使って、いかに収入を得るか。自分に何ができるだろうか?と考えたとき、「歌ならば教えられる」と思いました。しかし、実際に講師業をはじめてからこれまで、「教える」ことの奥深さを痛感しています。ボーカル講師の役割は、生徒さんの歌唱力向上をサポートするだけかと言えば、そうではありません。生徒さんの中には、スポーツクラブやヨガに通う感覚で、ストレス発散や癒しを求めている方もいらっしゃるからです。そのため、何気ない会話の中から生徒さんの心の動きやコンディションを読み取って、必要ならばカウンセラー的な役割を担うこともあります。生徒さんの気持ちに寄り添って、ときには一緒に涙を流して。その後で、生徒さんがスッキリした表情で歌をうたいはじめると、その方が本来もっている素敵な歌声を聞けることがあるんですよ(笑)。私たちに求められるのは、生徒さんのご希望や性格などをしっかり把握すること、こちらから決して「押しつけない」ということかもしれません。

 

■ボーカル講師(ボイストレーナー)を行っていて良かったと感じる瞬間は?

私がモアのボーカル講師になって2年あまりになりますが、この間には、めでたくご結婚された生徒さんもいらっしゃるんですよ。出会いからプロポーズ、結婚と、生徒さんから幸せなストーリーを聞かせていただくのは嬉しいことでしたけれど(笑)。暗い表情でいらした生徒さんがスッキリした笑顔に変わったり、生徒さんが満足した様子でお帰りになったり、そうした1つ1つ出来事が、私のやりがいにつながりました。そして何より、生徒さんの声が出るようになった瞬間に立ち会えることが、ボーカル講師としていちばん嬉しいことですね。自分の引き出しの中にあるいろいろな発声法を試してみて、それまで出なかった高さが出るようになる。そんなときは、生徒さんよりも先に、私の方が「うるっ」としてしまいます。

 

■ボーカル教室の生徒さんに伝えたいメッセージ

もしもボーカル教室に通ってみようと考えている方がいらっしゃるなら、ぜひ「臆さずに」トライしてほしいと思います。モアのホームページを見たということは、きっとご自分の中に「何かを変えたい」という気持ちがあるはず。それならば勇気を出して、一歩踏み出してほしいと思うんです。ボーカル教室は、ただ「歌をうたう場所」ではなく、ホッと息抜きができたり、ストレスが発散できたり、同じ趣味をもつ仲間ができる場所でもあるのです。もしからしたら私のように、人生が変わるきっかけになるかもしれません。ポップスでも、ミュージカルでも、もちろん演歌でも大丈夫ですから、ぜひご自分が好きな歌を楽しんでほしいですね。

 

■モア東京ボーカル教室のよいところは

採用試験のために何度か教室を訪れたとき、ボーカル講師と生徒さんの関係性が「何だかいいな」と思ったのが、モアの第一印象でした。そして、実際にボーカル講師をはじめてみて、自分のレッスンに集中できる環境があるからこそ、クオリティの高いレッスンを実現でき、それが生徒さんの満足にもつながっているのだと感じます。研修やフォローアップ体制がしっかりしているので、「教える」ことに悩んだとき、いつでも相談に乗っていただけるので安心です。また、どんなことにも柔軟に対応してくださる校長の存在も大きくて、何か問題があって相談すると、すぐに時間をつくって一緒に考えくださったり、改善に向けて取り組んでくださるんです。そういえば以前、「掃除機が吸い込みにくい」と校長にお話したら、すぐに新しい機種を買ってくださって、教室がいっそうキレイになりました(笑)。

 

■近い将来の音楽家としての目標は…

モアでボーカル講師をはじめて、最初の2年間はがむしゃらに「教える」ことのスキルアップに努めました。そのため、この間はやむを得ず、プレイヤーとして「表現」することや、曲作りなどの「創作」活動については、控えざるをえませんでした。しかし、私は死ぬまで音楽に携わっていたいと思いますし、10年後、20年後、自分の年齢に対して恥ずかしくないミュージシャンでありたいと思っています。実は私は、高校2年生のときに母を亡くし、人の死の「あっけなさ」を思い知らされました。ですから、自分がいつ骨になってもいいように(笑)、表現も創作も教えることも、すべてのスキルを高めていきたいと思います。

ボーカル講師 経歴

幼少の頃より リトミック、5歳よりピアノを始め、
17歳の頃より声楽、音楽理論を学ぶ
甲陽音楽学院 卒業
卒業後、岩崎恵子氏に師事
自身のバンドを結成し活動、様々なアーティストと共演
また、楽曲などを提供するなど多岐にわたり活動中

主な出演

FM802主催
MINAMI WHEEL出演
岩崎恵子氏企画
ビッグバンドコンサートに自身の楽曲をビッグバンド編成に編曲し出演
京都のコミュニティFMにて2年半DJを務める

ボーカル教室オーナーより一言