【ボイストレーニング コラム】音痴の種類 を検証!


Voice training

ボイストレーニング お役立ち情報

2014/09/06

歌をうたう時に大切なことは、「音程をしっかり取る」ということ。

 

一般に、うまく音程が取れない状態を【音痴】と言いますが、ひと口に音痴と言ってもその症状はさまざま。これから【音痴】の例をあげてみますので、チェックしてみてくださいね。

 

1. 音程は分かっているけれど、声に出すことができない。
自分の頭の中には正確なメロディが流れているのに、いざ歌おうとすると何だか違う気がする。「音が外れているのは分かるのだけど、果たして自分が出している声が、高いのか?低いのか?それが分からない」。音痴に悩む方からは、こうした意見を耳にすることがあります。この状態は【運動性音痴】と呼ばれ、声を出す器官である【声帯】を十分に使えていないことが主な原因です。

誰かと話している時の声なら音域が合うのですが、その音域を外れる(高くなったり、低くなったりする)と、急に音程が分からなくなってしまう傾向があります。歌い慣れて良く知っている曲なら上手く歌えるのに、新しい曲になると急に下手になってしまう…。そんな経験がある方も、【運動性音痴】の可能性があります。

 

2. 最初の方は上手く歌えるのに、歌っているうちにだんだん音程がズレてしまう。
仲間と行ったカラオケで、「いよいよ自分の番」という時。気持ち良くスタートしたのはいいけれど、中盤にさしかかると何となく違和感が(汗)。盛り上がるべき【サビ】の部分も見事に外してしまい、周りもザワザワ…(汗)。「マズい!」と思いながらもなかなか修正できずに、一番を歌い終わるとすっかり戦意喪失…。こんな経験、ありませんか?これは【運動性音痴】のリズム・バージョンで、【リズム音痴】とも呼ばれます。

 

【リズム音痴】の問題点は、メロディをリズムとして捉えていないこと。
すべての曲には【ビート(拍子)】と呼ばれる要素がありますが、このビート(テンポ)感の上にリズム(自分のメロディ)が乗っていると考えるとイメージしやすいかも知れませんね。
本来、ビートとメロディは完全に一致するものです。音楽用語で言うところの【縦のライン】と呼ばれるもので、例えるならば、真っ直ぐに引かれたラインをなぞるようにして歩いて行く感じです。つまりビートは、歩幅を均等にして、一歩ずつ、しっかりと足跡をつけて歩くようなもの。【リズム音痴】と呼ばれる方たちは、一直線のライン上を目をつぶったまま歩いている、というわけです。これでは、最初は大丈夫でも、やがて方向や歩幅が合わなくなってしまうのも納得ですよね。

 

リズムは音楽の根底にあるもので、音楽を構成する上でいちばん大切な要素と言っても過言ではありません。ですから、しっかりと【リズムが見える】ようになれば、自然と、自分の歌が音楽とマッチするようになるのです。

 

【運動性音痴】であっても、【リズム音痴】であっても、はたまた両者が絡み合った【複合型音痴】であっても。これからしっかりボイストレーニング(ボイトレ・ボーカルトレーニング)を行えば、必ず症状が改善して行くはず。さあ、音痴を克服してカラオケ上達を目指しましょう!

記事が面白かったら
シェアをお願いします!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ボイストレーニング

ミュージカル