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Electricityの歌い方・意味|ビリー・エリオット/リトル・ダンサー|モア東京ボーカル教室

Electricity|ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』

 

ミュージカル『ビリー・エリオット』でビリーが歌う「Electricity」は、「踊っているときはどんな気持ちになるのか」という面接官の問いへの答えとして歌われる、作品を象徴するナンバーです。言葉にならない情熱をどう歌に込めるか。曲の背景と歌唱のポイントを、プロのミュージカル俳優が解説します。

🎭 このページでわかること

▶ ミュージカル『ビリー・エリオット』の作品背景

▶ 「Electricity」が歌われる感動的な場面

▶ 1番と2番で歌い方を変えるポイント


ミュージカル『ビリー・エリオット』とは

 

舞台は1980年代のストライキに揺れるイギリス北部の炭鉱町。幼い頃に母を亡くした11歳のビリーは、父と兄、祖母と暮らしていました。父は「ビリーにたくましく育って欲しい」と、乏しい家計にも関わらずボクシング教室に通わせますが、偶然バレエ教室を目にしたビリーは、少女たちに混じってレッスンに参加するようになります。

 

バレエ教室のウィルキンソン先生はビリーの才能をいちはやく見抜き、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を薦めますが、父に強く反対されてしまいます。

 

踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、バレエを諦めることができません。そんな姿を見た父は、ビリーの情熱と才能、そして「バレエダンサーになる」という強い思いを知り、「何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい」と心を動かされます。度重なる苦難を乗り越えるビリーの姿は、家族全員の夢となり、やがて寂れた炭鉱町全体の夢となっていきます。

🎤 世界の演劇賞を総なめにした名作

この作品は、世界的にヒットした映画『リトル・ダンサー』(原題:Billy Elliot/2000年イギリス公開)をミュージカル化したイギリス発の舞台です。

作曲はエルトン・ジョン、脚本・作詞をリー・ホールが担当し、2005年にロンドンのウエストエンドで初演され、2016年までロングランを続けました。英オリヴィエ賞や米トニー賞をはじめ世界の名だたる演劇賞を総なめにし、日本では菊田一夫演劇賞(大賞)や読売演劇大賞(選考委員特別賞)などを受賞しています。


「Electricity」はどんな曲?

 

炭鉱町の皆んなからの援助のおかげで、英国ロンドンにある名門「ロイヤル・バレエスクール」のオーディションに来ることができたビリーと父。しかしビリーは実技のオーディションでうまく結果が出せず、その反動で他の受験生に暴力を振るう始末。自分に失望しきったビリーは、最後の面接でも面接官の質問に満足に対応できずにいました。

 

面接が終了して帰ろうとすると、「踊っているときはどんな気持ちになるのか」と面接官に質問されます。

 

この楽曲は、そのアンサーとして歌われ、ビリーのバレエへの情熱と、バレエがもたらす解放感や多幸感を表現しています。また、この歌を通してビリーは「周りの困難や期待から解放されたい」という自身の思いを受け入れ、踊ることが自分の夢であるという決意をし、アイデンティティを確立していきます。


「Electricity」の歌い方・ポイント

 

「Electricity」は、本当に心を動かされる何かを発見したときに感じる情熱と興奮を歌った曲です。面接官の質問に対して、「うまく言葉にできないけど、伝えたい感情は確かにある」というもどかしさを表現できるとよいでしょう。

 

そのためにも、歌う前に楽譜の歌詞をよく読んで、湧き上がる思いをどのように比喩表現しているのかを理解してから練習に取り組みましょう。

🎤 1番と2番で歌い方を変える

▶ 1番:一言ずつ、言葉を選ぶように:一言毎にブレスをしながら、一音ずつしっかりと発音することを意識すると、面接官に対してバレエへの情熱を伝えたいながらも、言葉を丁寧に選んでいる様子が表現できます。

▶ 2番:感情を解放するように:2番まで歌い終えると、感情を踊りで表現したい気持ちが抑えられなくなり、バレエやアクロバットを用いて踊り出します。そのため2番は1番とは違い、胸を張って自分の感情を解放するような歌い方ができると良いでしょう。

ビリーの興奮を表現するには、呼吸のタイミングと歌詞のフレーズへの意識が重要です。こうした感情の段階的な変化を歌で描くことは、独学では難しい部分でもあります。モアのミュージカルレッスンでは、元劇団四季・東宝出演の講師が、曲の背景理解から「役として歌う」表現まで丁寧にサポートします。


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この曲を歌ってみたい方へ|モア東京ボーカル教室

モア東京ボーカル教室は、プロのミュージカル俳優が指導する、ミュージカルに強いボーカルスクールです。「Electricity」のような子役・ジュニアが挑戦する名曲も、人物像の理解から発声・表現まで、マンツーマンで丁寧に指導します。浦安・津田沼・葛西・錦糸町の4校とオンラインで、東京・千葉エリアから通えます。

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タグ

#Electricity #ビリーエリオット #リトルダンサー #エルトンジョン #キッズミュージカル #ミュージカルレッスン #モア東京ボーカル教室

この記事を書いた人

モアミュージカル講師陣~MOAが誇るミュージカル俳優たちがタッグを組み、ミュージカル曲解説を制作~

講師

モアミュージカル講師陣~MOAが誇るミュージカル俳優たちがタッグを組み、ミュージカル曲解説を制作~

【経歴】
元劇団四季やミュージカル俳優などミュージカルに精通したメンバーで構成。共通していることは、全員「レ・ミゼラブル」出演経験があること。
これまでの舞台経験を活かし、商業ミュージカルを含めた歌唱指導を行っている。
【出演経験】
「レ・ミゼラブル」「Miss Saigon」「デスノート」「ピーターパン」「Into The Woods」「太平洋序曲」「ライオンキング」他多数

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