目的から探す

音痴を解消したい

音痴解消のためには、怖がらず声を出すことが第一条件です。まずは、安心して声を出せる環境づくりを心掛けています。
「音」を外すことを怖がらず、レッスンを楽しみましょう。

 

こんな方に!

  • カラオケと聞くと憂鬱
  • 人前で歌うのが恥ずかしい
  • 音程が正しく取れない
  • リズムやテンポが上手に取れない

周囲の反応がコワくて、人前で歌うことに恐怖感を持ってしまう。付き合いでカラオケに行くことが苦手な方も多くいらっしゃることでしょう。モアでは、音痴が原因のコンプレックスを解消したいという理由でレッスンに通われている生徒様もたくさん在籍されています。

 

音痴を治すことは、思っているほど難しいことではありません。もしかしたら、自分自身が音痴だと勝手に決めつけている可能性があります。あなたに合ったボイストレーニングと曲へのアプローチ法(ボーカルトレーニング)を受けることで、確実に上達を実感し、歌うことが楽しくなってきます。

音痴を解消させる

1.歌声が漏れにくい個別の防音ブースでマンツーマンレッスン

防音ブース内で、講師と1対1でレッスンを進めます。他人に歌声を聞かれることを心配せず、集中することできます。

 

 

2.声を出す楽しさが解消への第一歩

  • ちょっと口角を上げてみる、声がでるようになる。
  • 息のスピードを意識してみる、声に安定感が出る。

 

このようなひとつひとつを講師と二人三脚で体験していく、これが「音痴解消」につながるレッスンで最初にやることです。まずはあなたの基礎を作ります。

 

具体的には、「腹式呼吸」「ハミング」「リップロール」を行い、少しずつ声を使えこなせるようになる練習を行います。

 

続いて、ピアノ伴奏に合わせて、インナーマッスルと呼ばれる体幹を意識しながら、「安定した発声」をあなたのものに仕上げていきます。

 

 

3.【ピアノ伴奏】と【カラオケ】を併用します。

リラックスして声が出せるよう、丁寧にサポートします。
写真:工藤講師

モアの講師は全員、ピアノ伴奏ができるため、発声練習はすべて伴奏をしながら練習を進めます。曲の歌唱練習をする際、ピアノと一緒に歌うことが慣れていない、難しいと感じる方には、カラオケを利用して歌うことをススメています。

 

ひとりで歌うのが恥ずかしいと思われる方には、講師が一緒に発声練習したり、歌うことで、響きの感覚をとらえやすくなり、あなたの声が安定するように近づけます。

 

徐々に、歌うこと、声を出すことに慣れてきたら、
講師のピアノ伴奏、カラオケを流しながら歌唱することもできます。音程が取りにくい、歌いにくいところは、講師がデモンストレーションをみせてくれるため、分からないということが起きないように配慮しています。

 

苦手意識から次第に、歌うことの楽しさをつかめることでしょう。

練習項目

ハミング/リップロール/発声/響きの確認/胸声(チェストボイス)/ミックスボイス/高音(頭声/ヘッドボイス)

講師と二人三脚でレッスンを進めるから音痴の原因がわかります

音痴の原因をさぐるといくつかの理由につながります。

  • 身体の内側から聴こえる「骨伝導」に影響されて音程が合わない
  • カラオケ音源や伴奏音を聞きとれない
  • 倍音(音色の違いを別の音として)拾ってしまう

さまざまな音痴の原因があります。

 

音痴解消は、ひとりで行うことは難しく、それぞれ状態を見極め、客観的に講師がアドバイスしていくことが必要です。
原因を突き止め、「音程」や「リズム」が安定するように、あなたに合ったオリジナルのレッスンを提供していきます。

 

【音痴解消】につながるベーシックレッスンはこちら

生徒の声

【Fさん】

高い声がなかなか出せず、高音の曲が歌えませんでした。

レッスンに通い始めて、すぐに効果があらわれ、今までは歌えなかった曲も楽に歌えるようになり、とても嬉しかったです。

さらに上手に歌えるよう、これからも頑張りたいです。

【Hさん】

私はオンチ!とバカにされてから歌を始めました。独学で8年くらいやってプロの事務所にも所属した経験があります。

しかしボイトレに入って初めて、自分が1人では越えられない壁を超えることができました。

歌は気持ちを込めれば伝わるものだと思ってましたが、好きで伝えたいからこそうまくなりたい、歌って楽しいですよね!

1人でも多くの歌好きが増える事を祈っています。

【Kさん】

私が歌を続けていくことやその為のトレーニングについて悩んでいる時、先生方はとても親身になって相談にのって下さり、全力でサポートして下さいました。今、一歩一歩自分の”声”と一緒に進めているのは、このモア東京ボーカル教室のおかげです。ここの教室と出会えて本当に感謝しています。

【Kさん】

最近、カラオケに行って「上手くなった!」っていわれた。自分でも、すごく歌いやすくなったし、声質が変わった(気がする)先生に担当していただけてHappyです♪本当にありがとうございます。

【Sさん】

発声・音階練習に始まり、練習曲、そして自分の歌いたい曲と、順序良くレッスンでき、歌を学ぶにはとてもいい環境だと思います!自分の苦手分野を重心的に学べるので、少しずつですが上達しているのが分かります。前よりも声の出し方が分ってきて、カラオケで歌うのがすごく楽しくなりました♪

コラム(音痴を解消したい方へ)

音痴克服法(音痴解消法)その1 よく聴こう!

音楽は、「音」を「楽しむ」と書きます。心から音を楽しむことが出来れば、自然に音楽に近づくことができるはずです。
ご自身で好きな曲があるのなら、まずはその曲を「たくさん聴く」ことから始めてみましょう。
何度も聞いている内に、ボーカルの「ブレスのリズム」、「声の音色」、「フレーズ」、「言葉の発し方」など、これまで気づかなかった新しい発見がたくさん見つかるはずです。

次に、バックに流れる演奏にも注目してみましょう。
歌(メロディー)を際立たせるために驚くほど沢山の「音」が使われていることに気づくはずです。同じ曲を繰り返し聴くことによって、より多くの種類の「音」や、さまざまな楽器の「音」を聴き分けられるようになっていきます。こうした一連の作業のことを、【耳を鍛える】と言います。目に見えない「音」をくっきりと「見る」ように聞く【耳を鍛える】練習をしてみましょう。

たくさんの楽曲に触れ、何度も聴き返すこと。そうすればきっと、その楽曲の素晴らしさをより深く感じられるようになります。

音痴克服法(音痴解消法)その2 自分の声の秘密を知ろう!

今まで、ご自分の声を録音して聴いてみたことがありますか?
「Yes」と答えた方はきっと、レコーダーから聴こえる自分の声に【違和感】を覚えた経験があるのではないでしょうか。

その【違和感】の正体は…?ズバリ、【骨伝導】と【内耳】
私たちが喋るとき、声(音)を出します。その声(音)は、喉の奥にある【声帯】という器官によって作られます。【声帯】は、息を声(音)に変える役割の器官です。
人の【声(音)】は、口から外に出る時に、骨を伝って【内耳】という器官にも響きます。この「声(音)が骨を伝わる現象」のことを【骨伝導】と呼びます。

私たちは、毎日の生活のなかで、
(1)口や鼻から出た声(音)を耳の外側(外耳)で聞く音と、
(2)【骨伝導】による【内耳】の音
この2つの音をミックスしたものを自分の声として認識しています。
なので、普段聴いている自分の声よりも、録音した声の方が【軽く】【細く】感じます。【違和感】の背景には、こうした理由が明確に存在します。普段喋っている声と録音した声が異なるのは、自分の声だけ。誰か他の人が喋っている声を録音しても、大した変化はないはずです。

面白いですよね。そして、このシステムには、メリットとデメリットがあります。

メリットとしてはまず、自分の声が【強く聴こえる】ということ。
ステージに立つアーティストが、自分の耳を片方ふさぎながら歌うのを目にしたことがありませんか?パフォーマンス的な要素もあるかもしれませんが、実は周りの音がうるさくて自分の声が聴きづらいため、内耳を通して自分の声を確認しようとしているのです。例えるなら、【自分専用のモニター】といった感じでしょうか。

デメリットは、何と・・・・、メリットと同じで、自分の声が【強く聴こえる】ということ。
歌唱時、身体の内圧は上り、耳は聞こえづらくなります。バンドやオケなど外の音が聴きづらくなった結果、自分の声(内耳の音)だけにフォーカスしてしまうと、ピッチがズレたり、リズムが取りづらくなってしまいます。歌唱時には、外側の耳【外耳】を使って、自分の声を【周りの音と同じように聴く】ことが大切です。リズムや音程のズレはもちろんですが、音の音色(トーン)やニュアンスまでを【外耳】で聴くことが出来るようになれば、もっとハッキリと【音が見える】ようになる筈です。

歌をうたう時に大切なことは、「音程をしっかり取る」ということ

一般に、うまく音程が取れない状態を【音痴】と言いますが、ひと口に音痴と言ってもその悩みはさまざま。以下【音痴】の例をあげていきますので、ご自身でチェックしてみましょう。

1. 音程は分かっているけれど、声に出すことができない。
自分の頭の中には正確なメロディが流れているのに、いざ歌おうとすると何だか違う気がする。「音が外れているのは分かるのだけど、果たして自分が出している声が、高いのか?低いのか?それが分からない」音痴に悩む方からは、こうした意見を耳にすることがあります。この状態は【運動性音痴】と呼ばれ、声を出す器官である【声帯】を十分に使えていないことが主な原因です。
誰かと話している時の声なら音域が合うのですが、その音域を外れる(高くなったり、低くなったりする)と、急に音程が分からなくなってしまう傾向があります。歌い慣れて良く知っている曲なら上手く歌えるのに、新しい曲になると急に下手になってしまう…。そんな経験がある方も、【運動性音痴】の可能性があります。

2. 最初の方は上手く歌えるのに、歌っているうちにだんだんと音程がズレてしまう。
仲間と行ったカラオケで、「いよいよ自分の番」という時。気持ち良くスタートしたのはいいけれど、中盤にさしかかると何となく違和感が(汗)。盛り上がるべき【サビ】の部分も見事に外してしまい、周りもザワザワ…(汗)。「マズい!」と思いながらもなかなか修正できずに、一番を歌い終わるとすっかり戦意喪失…。こんな経験、ありませんか?これは【運動性音痴】のリズム・バージョンで、【リズム音痴】とも呼ばれます。

【リズム音痴】の問題点は、メロディをリズムとして捉えていないこと。
すべての曲には【ビート(拍子)】と呼ばれる要素がありますが、このビート(テンポ)感の上にリズム(自分のメロディ)が乗っていると考えるとイメージしやすいかも知れません。
ビートとメロディは完全に一致する点を持ちます。音楽用語で言うところの【縦のライン】と呼ばれるもので、例えるならば、リズム感という手を繋いで、横一列になって歩いて行く感じです。つまりビートは、歩幅を均等にして、一歩ずつ、しっかりと足跡をつけて歩くようなもの。【リズム音痴】の方たちは、手も繋がず、目をつぶったまま歩いている、というわけです。これでは、最初は大丈夫でも、やがて方向や歩幅が合わなくなってしまいます。
リズムは音楽の根底にあるもので、音楽を構成する上でいちばん大切な要素と言っても過言ではありません。しっかりと【リズムが見える】ようになれば、自然と、自分の歌が楽曲とマッチするようになるのです。

【運動性音痴】であっても、【リズム音痴】であっても、はたまた両者が絡み合った【複合型音痴】であっても。これからしっかりボイストレーニング(ボイトレ・ボーカルレッスン)を行えば、必ず悩みが改善していきます。音痴を克服してカラオケ上達を目指しましょう!

その他:ワンポイントアドバイス

耳ノート:その時に聞こえる音を5つ、5分間ノートにつけてみましょう。
これを毎日行うと自然に耳の音の収音が良くなる感覚を覚えます。結果的に音程が良くなる傾向になります。

PAGETOP