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広井 裕子(ひろい ゆうこ) 講師

ピアノニスト&ボーカリストとして地上波を中心に幅広く活躍している。ピアノ伴奏は、モアの中でも群を抜き、レッスンブースから気分が上がるような伴奏が流れてくる。普段は朗らかで優しい雰囲気の方だが、ブースに入り講師モードになった時の真剣さと音楽のセッション感を大切にしている。

広井 裕子

広井 裕子

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I Need To Be In Love 〜青春の輝き〜 / Carpenters Cover 広井裕子トレーナーピアノ弾き語り

これまでの指導歴クワイヤーディレクター
保育専門学校(弾き語り・ピアノ)
クラシックピアノ
ポピュラーピアノ
主な出演DUC(Dreamers Union Choir)のシンガーとして、O-WEST、duo music exchange、Club IKSPIARI、チキンジョージ等のライブハウスや、東京藝術大学依頼公演・学校公演・企業パーティー・ホテルロビーコンサート・米軍基地内コンサート等に多数出演。
2011年グラミー賞グループThe Sounds Of Blacknessのディレクター、ゲイリー・ハインズ氏との共演を果たし、2曲コーラスで参加したアルバムが2012年アメリカでNAACPイメージ賞を受賞。
KONAMIゲーム「ギタドラ」をはじめ、アニソンやポップスなど様々なジャンルのレコーディングに参加。
自身がボーカルとピアノを担当するユニットCROSSOVERでは、2020年に墨田区主催の演奏家の船出応援コンサートに出演し、2021年にはTIAT SKY HALLにてワンマンコンサートを成功させる。

ピアニストとして2006年「日本マスターズピアノコンクール」にて優秀賞受賞、2007年オペラシティリサイタルホールにて同入賞者コンサートに出演。
ゴスペル王子「ジョン・ルーカス」アルバムなど多数レコーディングに参加し、2022年、2023年にはフジテレビ「オールスター合唱バトル」のピアニストとして番組に出演。

国交テーマソングのピアノアレンジや、2022年公開の朗読映像作品「旅する星の王子さま」の劇伴を担当するなど、アレンジャー・作曲家としても活動の幅を広げている。

クラシックからゴスペル黒人礼拝での演奏など、枠や形式に囚われない自由な音楽家として活躍中。
講師 経歴国立音楽大学音楽教育学部音楽教育学科卒業
元愛国学園保育専門学校専任講師

広井 裕子 講師のインタビュー

音楽をはじめたきっかけ

「私には、自由に音楽を楽しめる環境が必要なのです!」
私が音楽をはじめたのは、4歳の頃にピアノを習い始めたのがきっかけです。近所に住んでいたお姉さんがピアノが上手で、自宅に遊びに来られた時に弾いてもらった時の感動、「こんな風に私も弾きたい!」、小さいながらも自分から「やりたい!」と言って、両親にお願いしたんです。それからはもうずっとピアノを続けていて、中学の時のクラブ活動にはブラスバンド部を選びました。ところが、いずれは音大を受験するのだから、学校のクラブ活動を辞めてもっと本格的なレッスンをしなさい、ということになって…。父がよく洋楽を聞いていたりしたので、私を音楽の道に進ませたかったのかも知れませんね。中学・高校を通して、音感を鍛えたり音楽の基礎を学ぶ「ソルフェージュ」や、声楽のレッスンを続けていました。そうは言っても高校生の頃には友人とバンドを組んで、文化祭で『JUDY AND MARY』などを歌っていましたけどね。

大学に入学すると、当時流行っていた映画『天使にラブ・ソングを』の影響もあって、ゴスペルに夢中になって行きました。5人、20人とグループを作っては、いろいろなイベントで歌っていましたね。一方、大学生活では音楽教育学科に在籍して、ピアノ、声楽、指揮、楽器など、幅広いジャンルを学びました。とくに3、4年生のときのゼミには「合唱指揮」を選び、コンダクターのスキルや作曲などあらゆる知識を吸収しようと、とにかく毎日が一生懸命でしたね。大学を卒業すると、幼稚園や保育園の先生を目指す方たちが通う専門学校でピアノ講師の仕事をはじめました。アフターファイブはゴスペルのレッスンをして、週末にはステージに立つ…といった生活を送っていたのですが、週4日勤務の非常勤講師からスタートして、やがて正社員になると最後は週6日勤務することになってしまって…。仕事が忙しくて、大好きな音楽ができない。それならば、週2日のお休みをもらえる事務職に就こうと、一般の会社へ転職。ところが根が真面目なものですから、思いがけず周囲からの評価を得ることになり。残業が多くなったり、役職がつくという話もあって、再び音楽の世界へ。やはり私には、自由に音楽を楽しめる環境が必要なのでしょうね。

講師をはじめたきっかけ

会社を退職したあとはピアニストとして活動したり、仲間と一緒にホテルのロビーなどで歌を披露していました。そうした日々を過ごすうち、社会人としての私の原点だった「教える仕事」に戻ってみたいな、と考えるようになったんです。インターネットで講師の仕事を探すうち、見つけたのがモア東京ボーカル教室。ボイストレーナーを募集するページに書かれていたことが、私が理想とする講師像のように思えて。ぜひこちらで仕事をしたいと思ったんです。

講師として重要視しているところ

それぞれの生徒さんにとって、楽しく充実した内容になるように。そして、心まで癒して差しあげられるようなレッスンにしたいと思っています。私が担当する生徒さんは、8歳の小学生から、70歳を過ぎたご年配の方までさまざまです。お子さんには、集中力を途切れさせないよう時に笑いを交えながら。発声練習よりも好きな歌を歌いたい!というタイプの方には、レッスンのペース配分をアレンジしたり。「声が出る」ことと「心を開く」ことはリンクしていますから、生徒さんに心を開いていただけるよう、心理学的なアプローチも意識しながら接するようにしています。

講師としてよかったと感じる瞬間

担当する生徒さんが「高い声」を出せるようになったり、目にみえて声量がアップした時などは、やはり嬉しいものですよね。でも自分の目標に向かって努力していらっしゃるのは、あくまでも生徒さん。私は、出来るようになったことを一つずつ確認したり、励ましの言葉をかけながら、みなさんの頑張りをサポートしたいと思っています。また一方で、さまざまなジャンルの曲を歌われる生徒さんに対応することが、私自身の勉強にもなっていると感じています。これまで経験したことがなかったジャンルの曲にも積極的にチャレンジするなかで、表現の幅も広がったように思います。

MESSAGEボーカル講師:広井 裕子 (ひろい ゆうこ)よりメッセージ

講師の広井裕子です。
小さい頃から音楽が大好きで、4歳からピアノを始めました。高校生の時にコピーバンドのボーカルとして初めて人前で歌い、音楽大学に進学してからは声楽を学びながら、ゴスペルグループやバンドを組み、たくさんのステージへ。すべてのステージが夢のように楽しく、音楽を続けていくことを決意しています。

 

いろいろな習い事があるなかで、「ボイストレーニング」はまだまだメジャーではないかも知れません。体験レッスンに申し込んだり、実際にレッスンを始めたり、生徒さんがはじめの一歩を踏み出すためには、きっと大きな勇気が必要だったと思うんです。最初に感じた「ドキドキ」の後には、楽しいことがたくさん待っています。自分が興味をもった事にどんどんチャレンジしてみてください。教室では、ライブイベントをはじめレッスンの成果を発揮できる場をご用意しています。みなさんが楽しいと思うこと、チャレンジしたいこと、ぜひ私たちに教えてください。

校長からの一言

ピアノニスト&ボーカリストとして多方面で幅広く活躍しているベテラントレーナー。普段は朗らかで優しい雰囲気の方ですが、ブースに入りトレーナーモードになった時の真剣さと音楽のセッション感を大切にするレッスンスタイルが広井トレーナーの特長です。

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