ミュージカルオーディションコラム

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大人向けオーディションコラム【これから始めるミュージカルボーカル ~合格を勝ち取るのも夢じゃない~】

「大きな舞台で堂々と歌うなんて、自分には無理かも…」そう思っていませんか?

 

でも、安心してください。誰もが最初は「小さな歌声」からのスタートです。大切なのは、正しいステップで少しずつ「声」を育てていくこと。今回は、モア東京ボーカル教室の講師たちに“通る声”を手に入れるためのレッスン。その秘密を教えてもらいました。


■まずは「大きな声」より「伝わる声」を目指しましょう

 

ミュージカルの世界では、広い劇場の隅々まで声を届けることが求められます。それは、ただ大きな声で叫ぶことではありません。「お客さんに自然と届く、響きのある声」が大切なんです。そのために必要なのが、“息のコントロール=腹式呼吸”。


■「いい声」には秘密がある

 

では、どうすれば“いい声”が出せるようになるのでしょうか?

ポイントはたくさんありますが、まずは「声帯」の使い方。

 

声帯がきちんと振動し、息とバランスよく働くことで、自然といい声になります。トレーニングを重なることで、今はまだ小さな声でも、しっかり響く声に変わっていきます。

 

声を強く大きくするには、腹式呼吸のトレーニングが欠かせません。激しい筋トレは必要ありません。体の奥にある“インナーマッスル”を鍛えれば十分。(息を流す筋肉が必要) 例えば、ブレスコントロール、リップロール(唇を震わせる練習)は、自宅でも気軽に取り組めるトレーニングです。


■「先生選び」も上達のカギ

 

練習を続ける中で迷うことがあれば、信頼できる先生を見つけてください。良い先生は、単に音程やリズムを教えてくれるだけでなく、あなたの声のクセや弱点を見抜き、最適なアドバイスをくれる存在です。

 

「まずは先生の言葉を素直に受け入れることが大事。変化はそこから始まります」とモア東京ボーカル教室の講師たちも口を揃えます。そして、先生が手本を示しながら、楽しく学べる環境なら、レッスンはもっとワクワクする時間になりますね!


■レッスンは「あなたらしさ」を磨く場所

 

ミュージカルの世界では、自分のキャラクターに合った「声の色」を見つけることも大切です。無理に誰かの真似をするのではなく、あなたらしい声で、登場人物をどう表現するか。それを考えるのもミュージカルの楽しみのひとつです。

 

一歩ずつ、あなたの“いい声”を見つけていきましょう。


■さあ、最初の一歩を踏み出して

 

最初は誰でも「自分にできるかな?」と不安になるもの。呼吸のトレーニングや少しずつ声を出す練習を重ねていけば、必ず変化を感じられます。大きな舞台でスポットライトを浴びる未来は、あなたのすぐそばにあります。

 

さあ、一緒に“憧れの舞台”への一歩を踏み出してみませんか?


 

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