ミュージカルオーディションコラム

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【あなたにぴったりの一曲が見つかる!ミュージカルオーディション準備ガイド】

「オーディションに挑戦してみたいけど、どんな曲を選べばいいの?」

 

そんなお悩みを持っている方へ、ミュージカルの現場をよく知るモアの講師たちが「選曲のヒント」を教えてくれました。大人も子どもも、自分に合った一曲を見つけて、一歩を踏み出してみましょう。


■オーディション曲、どう選べばいいの?

 

オーディションでは、課題曲だけでなく「自由曲」も求められることがあります。この自由曲は、自分の魅力を最大限にアピールするチャンス。でも、「どの曲を選べばいいの?」と迷う方が多いんです。

 

現役でも活動し、舞台の歌唱指導も行うモア東京ボーカル教室のミュージカル講師陣からのアドバイスとして。

 

おすすめの選び方は、【年齢】や【声の成熟度】に合わせて選曲すること。例えば、小学校1年生と6年生では、声の響き方や表現力に大きな違いがあります。だからこそ、年齢や成長に合わせた曲選びが大切です。


■【子ども向け】年齢別おすすめ曲リスト

 

☆小学校1~2年生
・「手のひらを太陽に」:明るく元気に歌いやすい定番曲。

・「ドロップスのうた」:素直な気持ちがそのまま歌に乗せられます。

 

☆小学校3~4年生
・「Supercalifragilisticexpialidocious(スパカリ)/『メリー・ポピンズ』の劇中で歌われる楽曲」:リズム感と明るい表現力がアピールできます。
・「チキ・チキ・バン・バン」:テンポに合わせて楽しく元気に!

 

☆小学校5~6年生
・「どこまでも ~How Far I’ll Go~/『モアナと伝説の海』」:ドラマティックな表現力を試したい方に。
・「パート・オブ・ユア・ワールド/『リトル・マーメイド』」:感情を込めた歌声が響く一曲。


■【大人向け】こんな曲はいかが?

 

・「On My Own/『レ・ミゼラブル』」:感情表現をしっかり見せたいときに。
・「Defying Gravity~自由を求めて~/『ウィキッド』」:力強さと高音をアピールしたいならこの一曲!

 

目的に合わせて、「どんな自分を見せたいか」で選ぶのもポイントです。「主役を狙うのか」「脇役でも個性を光らせるのか」、そんな視点で曲を選ぶと、自分の魅力がより伝わりやすくなります。


■曲選びに迷ったら…歌を習っている先生に相談してみよう!

 

「この曲、私に合うかな?」と迷ったときは、遠慮なく先生に相談を。自分では気づけない長所や、よりアピールできる曲を教えてくれるはずです。

モア東京ボーカル教室の講師たちいわく、「まずは素直にアドバイスを聞いて試してみることが大事。変化はそこから始まります!」とのこと。試してみて合わなければ、また新しい曲に挑戦すればいいんです。


■さあ、新しいステージへ踏み出そう!

 

曲選びは、あなた自身を知るきっかけにもなります。いろいろな曲にチャレンジして、自分の「これだ!」という一曲を見つけてください。きっと、その先には新しい自分との出会いが待っています。

 

「私にもできるかも?」その気持ちが、夢への第一歩です。


 

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