【Tsuneの活動ブログその⑱】出会い
皆さん、こんにちは。
もうすっかり秋ですね。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、
芸術の秋。そして、我らモア族にとっては
ボーカルレッスンの秋。
秋はなんとなく、もの静かなイメージ。
秋の夜長、虫の声に誘われ、夕涼みがてら
窓を開け、外の空気を全身に浴びて発声練習♪
・・・近所迷惑以外の何モノでもありません。
芸術の秋ですが、隣近所へのご配慮も忘れずに。
さて、この2ヶ月。
いろいろな出会いがありました。
<出会いその1> 新しいトレーナーとの出会い
モアボーカル教室の優秀なトレーナー陣に、
続々と新しいトレーナーが。
平日の夜か土曜の昼、しかも家の近所の教室という、
かなり限定的な条件下でのレッスン。
空いている時間を縫う形で複数の
トレーナーにお世話になっています。
この度、新しいトレーナーのレッスン
を受けることとなりました。
どんなレッスンになるかドキドキ。
で、いざ当日。
「声を頭の後ろの方を通すように出しましょう。」
「喉で歌っている感じですね。お腹を
意識して声を出すようにしましょう。」
あんれまぁ、、、、全くおんなじだぁ。
トレーナーから指摘されるポイント。
どのトレーナーも全く一緒なんです!!!!
・・・もう書き飽きました(^_^;)
ブログに幾度となく登場したフレーズ。
ということで、何年経ってもなかなか進歩せず、
まだまだレッスンが必要な私です。
トレーナーの皆様、末永く、よろしくお願いします。
教わったポイントを2点ご紹介。
(ポイント1)
「“頭の後ろを通すイメージ”ですが、前屈みで頭を
だらんと下げた時に、そのままの姿勢で後頭部から声
を出す感じにするとイメージをつかみやすいです。」
(実践)
「なるほど!!頭の後ろから出すって
いうのがイメージできました!」
このポイントに関しては、読んでいただいている方
にはちょっとわかりにくいですね(汗)
是非、皆さん個別のレッスンでご体験ください!!
(ポイント2)
「高い音を出すときは、その直前の音を大切に
する意識を持つと出しやすいですよ。」
(実践)
「あっ、ホントですね。直前の音を“踏み台”
にすると高い音が出しやすいですね!」
こらこら、私。
我ら歌い手にとって大切な『音』を
“踏み台”ですと!
直前の『音』さん、ごめんなさいm(__)m
跳び箱の“踏み切り板”にします!
(・・・同じです。)
でも皆さん、一度意識して試して
みてください、直前の音を“踏み台”に。
高い音が出しやすいですよ。
(そんな気がします。)
<出会いその2> カホンとの出会い
趣味で活動している“ウクレレ隊”。
これまで、のウクレレの他、ハーモニカ、
アコーディオン、スチールギター、カズー、
いろいろな楽器を導入しています。
そんなウクレレ隊に、ついに “カホン”
が正式に導入されました!!
これまで、ウクレレのボディーをコツコツと
叩いたり、メンバーのボイパでパーカッション
をカバーしてきました。
(なにせメンバー3名。ウクレレと「声」という
二つの楽器でなんとかそれっぽく対応。)
つまり、演奏に“リズム”パートが
正式に加わったのです。パチパチ。
さらに、“チャイム”や“シンバル”も加わり
賑やかな布陣となりました!!!
「ふ~ん。」
・・・ですよね。皆さんのお気持ち、
よくわかります。
でも、ウクレレ3台でジャカジャカ演奏して
歌っていた、我ら“ウクレレ隊”にとっては
実は画期的な出来事。
演奏者は増えないのに、脇を固める楽器が増える。
ということは・・・
ウクレレ1~2台で演奏
しなければならない曲が増える
ということは・・・
『ウクレレの演奏』と『歌』にメンバー
個々の努力(練習)がもっと必要になる。
ということで、我々にとって、
大きな大きな事なんです。
こんな感じで楽器はどんどん増えますが、
楽器の音や種類でごまかすことなく、皆さんに
「歌」を聴いていただけるように練習に
励んで活動していこうと思います。
はい、なんといっても私、
ボーカル教室の生徒ですので。
<出会いその3> 小エビ 5匹との出会い。
以前のブログで登場した、北海道産のエビたち。
グッピーと一緒の水槽で、今も2匹が元気に
泳いでいます。結構大きくなりました。
体長3cmほど。
先日、水槽の掃除の時、
ろ過フィルターを交換しました。
そして出会いました、1~2mm
ぐらいの小えび5匹に!
これまで、水槽のろ過フィルターは
そのままゴミ箱へポン。ところが、
その日はなぜか「洗ってから捨てよ。」
との“お告げ”が。
ろ過フィルターを洗ったバケツの水の中、
小さな“何か”が動いている。
早速、虫眼鏡が登場。
(老眼鏡ではありません、誰が
なんといっても虫メガネです。)
「これエビじゃない?」
「えっ?なんにもいないじゃん?」
「そこ。その黒い点みたいなやつだよ。」
「えーっ??・・・あっ、ホントだ、エビだ!」
ホントに本当に小さいエビ。
エビに子供が生まれるなんて
予想もしていなかった私。新しい
同居人の誕生に幸せな気持ちになりました。
皆さんも水槽を掃除するとき、
ろ過フィルターにはご注意を♪
えっーと、本件はボーカル教室
とは全く関係ありません。
ただただ、小エビの誕生がうれしくて。
貴重なブログのスペースをお借りして
申し訳ありませんm(__)m
<出会いその4> 新しい同居人との出会い。
8月下旬。我が家に新しい同居人が訪れました。
ロップイヤー。うさぎです。
思い返せば2年前。
私の初めての浦安ミュージカルの舞台
「レ・ミゼラブル」(by ミュージカル練習会)。
その公演の一ヶ月前から突然具合が悪くなり、
動物病院の先生に「あと1週間の命です。」と
いわれながらも耐え忍び、私の公演の成功を
家に居ながら見届けて、公演の1週間後に
天国に旅立った、先代のうさぎ“メロディー”
(ネザーランド・ドワーフ)。
そして新しい同居人がやってきました。
その名は“リズム”。
音楽を目指す者として、メロディーとくればリズム。
最近、家で歌を練習していると、
“リズム”が耳をそばだてます。
ロップイヤーなので、リラックス時
は耳がたれています。
それが耳をそばだてている!?
ん?ということは実はいい迷惑??
なにはともあれ、趣味の“ウクレレ隊”
にはカホン、我が家には同居人。
どちらも“リズム”が加わりました。
(座布団一枚!)
<出会いその5> 感動の空間での出会い。
9月26日に開催されたモアボーカル教室
のイベント「試演会」。
去年まで参加していた“ミュージカル練習会”
(私、ただいま休部中)。
そのなつかしのメンバーが数多く出演する発表会。
そしてミュージカル曲とポップス曲を
一度に楽しめる、モアでは数少ないイベント。
しかも、無料。
「これは行くしかない。」
なつかしのミュージカル練習会のメンバー
のパフォーマンス。どんな演技を見せて
くれるんだろう。期待に胸を膨らませて会場へ。
出演しないってなんと気楽なことよ。
会場に着くや、出演前の“ミュージカル練習会”
の面々やトレーナーの方々と談笑。
(開演前に迷惑でしたね、すみません…)
試演会ということもあってか、開演前の雰囲気は
「ステップアップライブ」や「ミュージカルショー」
と比べて、“薄い”緊張感。
舞台袖からはKトレーナーの“あの”
よく通る笑い声が会場に響きます。
そして、ユル~い感じで「試演会」がスタート。
観客席もなごやかモード。
いざ開演。
最初の出演者が登場するや、
一挙に会場に漂う緊張感。
出演者の緊張感も加わり、ガラッと
変わった空気が会場を飲み込みます。
ここからは、夢のような時間。
出演者の皆さんの素晴らしい
パフォーマンスが繰り広げられます。
皆さん、歌っているとき、自然に身体が動きます。
身振り手振りが、曲に、歌詞に、
あでやかな“装飾”をします。
歌い手に登場人物が乗り移る瞬間。
歌い手が、今立っている場所、置かれている状況、
その場にいるであろう共演者。
歌い手の“手の先”に、“目線の先”
に魔法の様に“それ”が現れます。
それは、椅子だったり、扉だったり。
ランプや花瓶も。パフォーマンスを
観ているだけで、“それ”が見えてくる感じ。
みんなスゴイ!!
感動しました!!!
去年まではなかったんです、この「試演会」。
あっという間の2時間。夢のような時間でした。
通常のポップスライブでは対象外の
“ミュージカル曲”のオンパレード。
出演者の方々一人ひとりが、それぞれ
短編ミュージカルを演じきります。
知らないミュージカルの曲もありました。
でも、歌詞が、曲が、歌い方が、身振り手振りが、
「こんな感じのミュージカルかな?」と場面を
想像させます。空想の世界に誘います。
皆さんのパフォーマンスが素晴らしかったのは
もちろんですが、「ミュージカル曲」そのものの
素晴らしさを改めて実感しました。
ミュージカルはセリフが歌になって
いるんだってことに改めてと納得。
ミュージカル曲は歌詞(セリフ)を聞きます。
ポップス曲を聴いていても、その場面や
登場人物は現れてきません。曲そのものに
涙し、歌い手の歌声に聴き惚れます。
今回、GSCによるポップスライブもありました。
ミュージカル曲とは全く異なる雰囲気。
GSC。なんといっても、出演者が楽しそう。
みんなノリノリで、身体全体で
歌を表現しています。トレーナーが一番
ノリノリという話(うわさ)もありますが(笑)
綺麗なハーモニー、軽快なリズムとパフォーマンス。
メンバー個々の異なる個性。それは
声質だったり、歌い方だったり。
そんなメンバーが集まって、全員が気持ちを
一つにして表現することで何倍も魅力的な
演奏になっている。そんな感じがしました。
GSCの歌声に合わせて、こちら観客席も
自然と身体が動き、手拍子を打っていました。
これがポップスの魅力、これぞGSCの魅力。
モアを代表する二つのワークショップ、
ミュージカル練習会とGSC。
素晴らしいパフォーマンスを有難うございました。
いっぱい書きたいことはあるのですが、
やはり生を見ていただくのが一番。
この二つが一同に介し、パフォーマンス
を繰り広げた「試演会」。
今後も参加しますよ、観客として(笑)
皆さんもいかがです?
ちょっと贅沢な一時を過ごすことが
出来ること間違いなし。
次の「試演会」をお楽しみに!(あるのかな?)
ということで、今回もお別れの時間となりました。
ちょっと長いブログになってしまいましたが、
お付き合い有難うございました。
ではでは、また次回。
次回は、いよいよ我ら“ウクレレ隊”の
本番(10月11日)の模様を中心にお送りします♪
(興味ないですって?そうおっしゃらずに、
お付き合いのほどを。)
モア東京ボーカル教室
葛西駅校生徒 Tsune
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