生徒の声

自分らしく、自然に「SING LIKE TALKING」が出来るようになりたいです。

60代女性

モア受講歴2年半(2025年1月取材)

先生ごとに全部カラーが違うっていうか。根底に流れている音楽の基本は同じなのですが、それぞれにすごく魅力である。


モアで見つけた「自分らしい歌」──学びの記録

 

■ 歌を続けてこられた理由
20代後半から少しずつ歌のレッスンを受けてきたという生徒さん。楽器よりも気軽に始められる「声」に惹かれて、歌うことが日常の一部になっていました。「声さえあれば、どこでも歌える。だからこそ、続けられたのかもしれません」

 

■ モアに通い始めたきっかけ
長年通っていた教室で「自分の伸びしろが見えづらくなった」と感じたことが転機に。複数の講師から学べる環境や、イベントがあることに魅力を感じ、モアに入会。「この先生からはこういう視点で、この曲はこの先生で、と自分に合わせて選べるのが良かったです」

 

■ イベントを通じて感じた成長
講師と演奏するセッション会などの人前で歌う場にも積極的に参加。最初は緊張が大きかったけれど、何度か経験するうちに「自分らしさを出せるようになってきた」と話します。

「ステージに立つって、慣れも大きいんです。練習では得られない感覚があり、素晴らしいんです」

 

■ これからやりたいこと
「もっと自然に、自分らしく歌いたい」というのが、今の目標。中島みゆきさんや宇多田ヒカルさんの楽曲にも挑戦したいと話します。
「誰かに似せるのではなく、自分の声で、気持ちよく歌えるようになれたらと思っています」

 

■ 同じように迷っている方へ
「歌ってみたいなと思ったら、まずは一歩踏み出してみてほしいです。自分のペースで続けていくうちに、自然と変化が見えてくると思います」
年齢や経験にとらわれず、今できることを楽しむ。それが、生徒さんのボイストレーニングのスタイルです。

 


◾️2ヶ月に1回ほど生徒さんにインタビューさせていただいてまして、いろんなご意見を頂いています。今どちらのお教室に通われていますか?

◎津田沼校で、2年半弱ほど通っています。

◾️ありがとうございます。その中でも結構イベントには多くいらっしゃってるイメージです。

◎はい、そうですね。参加しています。

 

◾️まずは入会されたきっかけなどお聞きさせていただいてもよろしいですか?

◎以前4年間、ボイストレーニングを習っていたところがあったんです。

◾️長く通われていたのですね。

◎大昔に20代後半の頃にちょっと横つながりで、その時代の中村雅俊とかを見ていらしたボイストレーナーの方に、何年くらいかな、2年弱くらいかな、1週間に1回くらい通ってたことがあるんです。その時は友達とバンドをやろう、みたいなことがあって、それでちょっと練習したっていうか。元々歌うことは嫌いじゃなかったので。それからまたしばらくブランクがバーンとあって、それでそうですね、4年ほど他教室でお世話になりました。年齢が上がってもずっと続けられる習い事だと思います。

例えば楽器だと練習がほんとうに必要ですし、歌も練習しますけど(笑)「ここまでやってきてください」ということもないです、やりたい時にパッと、声だったら歌えるんで、いつでもどこでも。そういうので、歌うことは好きなので、歌をやろうかな、と思いなおして入会しました。

◾️4年間通われていたところから、ある意味移籍する何か理由はあったのでしょうか?最近は、特に、他教室から移籍してくる生徒さんが増えてきています。

◎そうですね。ちょっと、なんて言ったらいいのかな。うーん、上手くなるように見込めないっていうか、その先生も一生懸命やってくださったんですが、ちょっとここまでなのかな、っていう気がしまして。


◾️実際モアに入られてどうですか?

◎他教室をやめた後に習いたい教室を探して、モアともうひとつ秋葉原に現役のミュージシャンの方がやっていらした教室とを検討しました。比較の中で、わたし自身が参加できるイベントが多いと感じたのがモア東京ボーカル教室でした。

また、モアはやっぱり先生方のインタビューの部分、私、それぞれの先生紹介を読ませていただいて、すごくいろんな方がいらして、もちろん歌も好きなんですけど、やっぱり人と接する、いろんな方と接することがすごく好きですので、いろんな先生に習いたいと思ったのが決め手でした。

◾️なるほど。それで選んでいただいたんですね。

◎そうですね。

◾️ありがとうございます。

◎とんでもないです。


◾️実際、習い始めてみて。2年半経ちます。

◎先生ごとに全部カラーが違うっていうか。根底に流れている音楽の基本は同じなのですが、それぞれにすごく魅力である。私はあんまりこうでなくちゃいけないとか、ああでなくちゃいけないとか、その方の個性で教えていただいた方が好きな方なので、いろんな先生がいらっしゃるので、色々受けてみたいなって思って。今は、ポップスの先生方に全部見ていただいています。

教え方とかポイントとか微妙に違っているのが新鮮。その歌ごとに「あ、この先生はこういうことおっしゃる」とかすごく参考になるんです。


◾️先日のセッション会も素敵な演奏をされていましたね。

◎とんでもございません。ありがとうございます。

◾️次回も企画してますのでぜひ。来年はモアフェスも企画しています。

◎びっくりしました、素敵な会場で。

◾️はい、結構有名な会場になります。


◾️習ってみて、今後こんなことしていきたいな、などありますか?

◎そうですね、やっぱり、この間のセッションみたいに、私、会場はあまり気にならないんですけど、とにかく慣れること。習うより慣れろ、じゃないけど。やっぱり回数を重ねる。みなさんの前で歌うっていう、そうするとだんだん自分がどういう風に表現していいのか、わかって来るんじゃないかな。

自分らしく、自然に「SING LIKE TALKING」が出来るようになりたいです。

◾️その回数っていうのはどのくらいの頻度だと疲れちゃわない感じなんですかね、どう思われますか?

◎私は結構、あんまり構えないっていうか。前の4年間習っていたところも、半年に1回。小さいライブハウスとかで。年末は忘年会みたいな感じでやったりとか。なので例えば、2〜3ヶ月にいっぺんとか、軽い感じなら例えば2ヶ月1ヶ月に1回とかでも全然平気です!


◾️若い時もそうですし、モアに来る前も4年間、ボイストレーニングを習われていて、トータルで長い時間習っていらっしゃいます。同じような年代の方々、特に50代、60代以降の方々って、結構「私なんか受けにきていいんですか?」みたいなことを普通に平気でおっしゃられます。

◎なるほど。全然そういうのは気にしなくていいんだよ、みたいな。私は、あんまりそう言うタイプではないので、仕事をずっとしていて、いろんな職場に数えきれないくらい行ってるんで、この職場でこういう私で行こう、みたいな、そう言うのに慣れてしまっているので、新しいところとか全然気にしないんです。

逆に、そうですね、やっぱりストレートに、モアは本当に、まず先生方、いろんな先生がいらっしゃるし、いろんな先生を受けて、自分のチョイスで相性のいい先生探せばいいと思います。本当にいろんな角度でそれぞれの先生がアドバイスっていうか、考えてくださるので、うん、そんなに堅苦しく、構えなくて、全然大丈夫だと思います。


◾️ありがとうございます。習っていく中で手応えを覚える瞬間とかってありましたでしょうか?

◎そうですね、この間、モアのイベントで歌った後に、参加された生徒さんに言われたんですけど、すごく声質が変わったっていうか、すごく伸びやかに歌えている。ちょっと一緒に、個人的にライブとか行ったりしている仲の良い方から、そういう風に言ってもらうと、自分では客観的にわからないんですけど、そういう風に言われるとすごく励みになります。

やっぱりイベントへの参加も回数を重ねると、楽しくなって来るっていうか、緊張を超えて、少しずつ自分を出せる。上手く歌える云々よりも、ステージに慣れること。そうすると自分が出せてくる。練習の成果が出せるようになると感じています。

◾️単純にブースの中で習うだけじゃなくて、カラオケだけでもなく、披露する場があるとすごくいいですよね。

◎そうですね。カラオケでも、さっきおっしゃったように、たくさんいるところで歌うのと、一人とか少人数とは全然違いますし、カラオケでもみんなが聞いてくださる姿勢になったらまたそれはライブハウスと同じ感覚になると思います。


◾️たしかに、歌を聴いてくれるオーディエンスがいるって大切ですね!

ちなみに、今は、どんな曲を練習されていますか?

◎この間、歌ったのが優里、中森明菜。次は、中島みゆき、宇多田ヒカルの曲に行きたいと。自分の好きな方や、先生が勧めてくださって、たまたまその中に「ドライフラワー」があって、声の音域とかが合っていて、歌ったらすごくよかったんです。一方で、気持ちが入れられるのは長年聴いてきた自分が好きな歌手、それをまたピックアップして、何人かの先生にご指導いただいて、って思ってまいす。

 

◾️本日はありがとうございました。

◎ありがとうございました。


 

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