生徒の声

「声量と音域」その二つが広く強くなったなって思います。

「声量と音域」その二つが広く強くなったなって思います。

歌いやすくなったなってのが一番。声の出し方がわかるようになったのが最初に実感しました。

10代女性モア受講歴3年(2025年1月取材)

キッズミュージカルレッスンを受講中

歌いやすくなったなってのが一番。声の出し方がわかるようになったのが最初に実感しました。

 

◎ご本人

▲お母様


◾️生徒カルテを拝見したところ、2022年12月に入会されたのでちょうど3年経ったところですね。ありがとうございます。歌のレッスンを習ってみよう、と思ったきっかけをお聞きできたら嬉しいです。

◎きっかけは、子ども劇団にいた時に、劇団の先輩がモアに通ってて、それでおすすめを受け、紹介で入会しました。私がその劇団に入った時、基礎レッスンを飛ばしてミュージカル本公演の練習に入ってしまったことから「歌のレッスンを受けたことがないって」話を先輩にしたら、自分が行ってるところがいいよって教えてくれて、それで通い始めました。

 

◾️ありがとうございます。そのミュージカルの劇団は、基礎レッスンっていうのはあるんですか?

◎あります。舞台、本番に向けて練習する期間はもちろんあるんですけど、そうじゃない期間は基本的に基礎をグループレッスンしてくれます。

◾️グループでやってるんですね。それを舞台、本番があって、そのために基礎レッスンをやりたいってことだったんですね。実際にモアに入られてみて、どうですか?この3年間。

◎歌いやすくなったなってのが一番。声の出し方がわかるようになったのが最初に実感としてあって。声量と音域、その二つがやっぱり広くというか、強くなったなって思います。

 

◾️なるほど。お母さんからはどうですか?

▲そうですね、高音とか苦しそうだったのが変に力まないで出せるようになってるなっていうのと、あとはやっぱり劇団の先生が当時割と、感覚で教えてくれる先生で、もっとエモーショナルにって言われても分からないことが多かったんです。モアでは「この角度でとか、腹式のここら辺の筋肉を使って出すんだよ」とか言われるため、わかりやすいと話を聞いていたので、それなら安心してレッスンに通えると思いました。

◾️なるほど、そういうことがあったんですね。


◾️今はどんな曲を練習されていますか?

◎今は、アニソンがメインです。好きなアニメがあってのアニソンです。たまに、歌っているアーティストさんの曲とかもまた別に歌うこともあるんですけど。基本的には好きなアニメがあってからの曲です。

 

◾️今は、ミュージカル劇団は卒業されていますが、同じように劇団のミュージカルを10代でやってみたいなとか、プロ目指さなくても、そのような方々に向けにこんなところいいよというような感想はございますか?

◎なんだろう。何ヶ月か通ってみると違いが自然に、自分でも分かるようになってくると思います。

◾️大切ですね、その体感。お母さんはどうですか?

▲小学生くらいの時って、裏声とか使わないで出すっていうのをミュージカルでは一般的なんです。娘が小学6年生から中学生なり、女の子もちょっと声変わりするんです。そうすると、これまでとは違う出し方をしないといけないようになります。楽譜は大人の楽譜と同じようになって、急に歌い方に変化が出てきます。そういうのがあるので、モアでは、ちょっと悩んだ時に先生に相談に乗ってもらえたりとか、ミュージカル経験のある先生の話を聞けるのはすごくよかったなと感じています。

◾️成長とともに声変わりによって、今まで違う発声、音を出さないといけない、ということですよね。

▲はい、そういうのが出てきました。


◾️弟さんは、まだ劇団継続中ですね?

▲はい、継続中で、ほぼほぼ声変わりが終わったんですけど、ものすごいボーイソプラノだったのがびっくりするくらい低くなって。全然違う声になってるんで、自分でも、出している声と歌えるはずと思ってるところにズレがしばらくあって、だいぶ歌いにくかったんですよね。以前、歌唱できたところが出ないし、自分が好きだった楽曲を歌えないし、歌自体が嫌いになりそうな感じだったんです。そんな時にちょうど先生が楽しく歌うってことをやってくれたので、なんとか乗り切って(笑)。今は低い声で大人役をやるように段々なってきました。

◾️声変わりにより、今までやってたことができない、そういうことなんですね。

▲好きだった歌が逆にストレスになっちゃって。前は歌って気分転換してたようなところが、歌っても楽しくないから嫌だな、みたいになっちゃって。でもミュージカルの曲でもこれだったら歌えるんじゃないかな、というのを先生が選んでくれてやってみたり、逆に歌わないといけない曲をどうやったら声が出るかな、とか、劇団の先生にここまで下げてもらったらできるんじゃないかな、とかアドバイスしてくれたり。と大変ありがたいです。だいぶ親身になっていただいて、本当にありがたいです。今も芸能活動やっているので、たまに歌のオーディションがある時は相談に乗っていただいています。

◾️ぜひ、応援してます。また舞台など決まりましたら、観劇に伺いたいなって思ってます。遠慮なく言っていただければ、駆けつけたいなと思います。

▲ありがとうございます。


◾️劇団の時は、グループレッスンでやっていたので、マンツーマンで習うと違いました?

◎はい、違いますね。全体に向けてやると、自分がまずどこの声が出せないのかすらもわからないので、分からないことが分かるっていう点でもそうですし、ちょっとつまずいた時とかも、そこを丁寧にやってくれるので、やっぱり違ってていいなーって思いました。

◾️高校生になり、今後歌とどういう風に関わっていきたい、とかありますか?

◎高校生になると、友達とカラオケに行く機会とか増えるので、そこで友達に自慢できるような(笑)

◾️いいですね。

◎どや!ってしたいです(笑)

◾️ちょっと何本気で歌ってるの?みたいな(笑)

◎はい。

◾️でも、歌うまいとかっこいいですよね、

◎かっこいって思われたいなって最近は思います。


◾️弟さんは、もうすぐ本番ですね?

▲あと数ヶ月。今までは好きな歌を歌って、先生に教えてもらっていた感じですけど、公演までは自分が本番で歌う楽曲を練習というか、ちょっと先生に見てもらって練習する、っていうスタイルになるかなって思ってます。だいたい毎年1月くらいからは自分の歌で苦手なところとか出にくいところを練習するっていうようにしています。

ある程度主役クラスをやるようになると、全体練習だけじゃ不安になって、個人で習いたいなってなるみたいです。本番に向けて稽古も週2になって。最後の週とかはホール稽古とかゲネプロとかあるんでほぼ毎日やってるなって感じになりますね。

◾️なるほど。長くやってみて、劇団では、達成感はがありましたか?

◎達成感はもちろんありましたし、スポットライト好きだな、とも思って。あと、自信が持てるようになりましたね。学校とかでも、スピーチとか、色々堂々としないと行けない時ってあるじゃないですか。ミュージカル始めて、そういう時に自信を持てるようになったなって思います。

◾️素晴らしいですね、いいですね。


◾️本日はありがとうございました。

◎▲ありがとうございました。失礼いたします。


 

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