生徒の声

ミュージカル曲の役柄を通して、気持ちの切り替えができるのが楽しい。

<受講歴>

女性 生徒様

モア受講歴 約2年 (2022年9月取材 時点)

ミュージカルレッスンを受講中


ちょうどモアに入って2年。実際にモアを始める、モアを見つけたきっかけは?

 

◎もともとは、別の趣味を持っていて、コロナ前までテニスをやっていました。当時、感染症対策の影響で、コートが全部閉まり、テニスができなくなってしまったのです。そこで、もともと音楽が好きで、カラオケもすごく好きでたったことから、ボイトレを習えば、自宅でもできる趣味になると思い、ボーカルスクールを探し始めたのがきっかけでした。

音楽や歌の中でも、特にミュージカルが好きで、せっかく習うのであれば、ミュージカルの曲が歌いたいと考えました。実際に調べていくなかで、ミュージカルに強いモアさんを見つけました。体験レッスンに行ってみたところ、本当に楽しかったので、すぐに始めることを決めたのです。

 

<レッスンを始めてみて、通いやすさはありますか?>

 

◎実家が津田沼校の近くで、職場からですと錦糸町校が近く、自宅からだと葛西駅校が近いんです。私の生活圏にすごくあっていて、在籍していれば「モアのどの校舎でも選べる」という運営スタイルが、とてもフィットしています。


ミュージカルにはまった、というか、好きになったのはどのくらい前からですか?

◎結構、昔に遡ります。小学校のとき、宝塚歌劇団の大ファンであった友達のお母さんに連れて行ってもらったことをきっかけに、宝塚が大好きになりました。その後、ちょっと自分の学業とか部活とかが忙しく、しばらくミュージカルから離れていて、大学も地方だったこともあり、舞台に接する機会があまりなかったんです。その傍ら、山崎育三郎さんの大ファンで、東京に戻ってきたとき、2019年「エリザベート」出演されているミュージカルの舞台を観劇して、もうドはまりしました!

それ以前も、宝塚版の「エリザベート」がすごく好きでした。もちろん全員女性だし、キラキラしている世界であったことを記憶しています。そのため、このミュージカル「エリザベート」という演目は私にとって、すごく重要なものです。


<ラジオで山﨑さんとデュエットをされたと聞きました>

 

◎モアに習い始めて3ヶ月くらいのころでしょうか。山崎育三郎さんのラジオ番組で、電話でリスナーとデュエットできるというコーナーがあるんです。そこに、ダメもとで申込をしたところ、なんと、番組スタッフの方から電話があり出演することになりました!

それもモアとのエピソードが良かったのだと思います。

コロナをきっかけに、ミュージカルに特化したボイストレーニングのレッスンを受け始めているということが。

ラジオ出演した際、オンラインデュエットをした後、山﨑育三郎さんに「どういう曲を練習したらいいんですか?」っていう質問をしたんですね。そのときに、「レ・ミゼラブル」の「オン・マイ・オウン」は、どの女優さんも歌いたい曲。練習する曲にとても良いとアドバイスを頂きました。その次のレッスンで予約した講師が「レ・ミゼラブル」出演経験のあるトレーナーであったのです。(ほんとうに偶然が重なった感じです!)

「オン・マイ・オウン」を歌うにあたって、実際に演出されていた先生に、リアルな現場の声を聞くこともワクワクしますし、本当に楽しめています。この当時のことを思い出すと、宝物だなと感じます。

 


最近はどんな曲を練習されていますか?

 

◎もともと、グランドミュージカルの曲を主に練習していました。最近では、ミュージカルライブに向けて「フライフライアウェイ」を選び、その後、「デスノート」の「愚かな愛」を練習しています。

基本的に、歌いたい曲を自分がトレーナーに相談しています。これが歌いたいというのがないときは、担当トレーナーに「どうしようかー」みたいな感じで相談すると、ぱっと提案してくれるのも嬉しいです。


実際に通い始めてか変わったこと、習ってみて実感していることはありますか?

 

◎上達したかしてないかは自分ではわからないんですが、今どういう風に声を出しているのか、どういう風に体を使ったら声が出るかっていうのが分かるようになってきました。

例えば、「声帯を正しく閉じる」ことが大切であると、習い始めた頃からよく「声帯の閉じが弱いとアドバイスを受けてきたことが、閉じたらどういう声が出るかわかってきた感覚があります。息漏れが少なく、私のイメージでいうと、力強く、クリアな声になる実感があります。

 

■素晴らしいですね。どれくらいからそういう体感になってきましたか?

 

◎2年ほど習って、最近かもしれないです。個人差があるんでしょうけど。あとはなんていうか、ただ楽譜通りに歌うんじゃなくて、例えば、音も大事だけど、セリフを言うように、とか。カラオケで歌ってるのでは気づかないこと。歌で表現する楽しさ、それが上手い下手じゃなくて、この「表現する」というが楽しいっということを体感しています。


自己表現の楽しさですね。それはどういう体感ですか?

 

◎そうですね、気持ちを乗せられるっていうか、自分が今感じていることを捨てて、別の感情を生み出せる体感です。

 

例えば、リアルでは今日仕事しんどいし仕事のこと考えたくないなって思っている時、失恋の曲を歌えば失恋の気分になれるし、ハッピーな曲を歌えばハッピーな気持ちになれる。自己犠牲系の曲を歌えば、誰かのことを思って自分を削る、みたいな感情に切り替えられます。それがすごく魅力というか、趣味でやる上では、自分の今の現状からスイッチして別の感情を生み出せます。すごいストレス発散法だと感じています。通い始めたころは、ただレッスンに行って、歌が上手くなる感覚を大事にしていて、前より声が出るようになったことが楽しかったのですが、今はレッスンでも練習しているときでも、気持ちの切り替えが楽しいです!


モアを勧めるとしたら、どんなところがオススメですか?

 

◎そうですね、ひとつは選択するにあたって、どの校舎でも選べること。トレーナーも選べる、というのが魅力だなと感じています。私は、ピアノも習っているんですが、曜日も時間も固定されているため、曜日も時間も自由に選べて、振替も2日前までに変更すればできる。1レッスンは、翌月に繰り越せるし、社会人にとって優しいスクールだと感じています。同じ職場でもやりたいって思っている子がいたら、そういう面は推薦できると思っています。

 

そして、私もミュージカル好きなので、観たことがある名前が講師にあるっていうのはテンションあがります。

例えば、「モーツァルト!」「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「エリザベート」等々、講師一覧をみながら、出演歴であったり、実際の舞台の出演者表にモアの講師の名前がるとテンションが上がります。


モアの課題はありますか?

 

◎コロナで難しいかもしれないですが、教室の、例えば、私は今ミュージカル練習会に参加させていただいています。そこで知り合った方との2対1のレッスンとかしてみたいです。これもコロナが明けてからかもしれないのですが、私自身、デュエットが大好きなため、なかなか周りにミュージカル好きな人もいないですし、ましてやカラオケでミュージカルの曲を歌ってくれる人もいないので、何人か集まってデュエットを思う存分歌ってみたいです。デュエットを教えてもらう練習会とか、ただ、みんながそれぞれ違う曲を歌うんじゃなくて、みんなで、三重唱とかデュエットとか4人で歌う曲とかを歌ってみたいです。すごくすてきな曲がたくさなるんですけど、1人じゃなかなか歌えないのです。

「レント」「リトルマーメイド」のアリエルとエリック、トリトン、セバスチャンの4人など素敵です。

 


 

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