生徒の声

皆さんとハーモニーを共有できるからこそ、ワークショップにも参加しています。

女性生徒

在籍年数:2年強(2022年9月取材 時点)

ベーシックレッスンを受講中

モアのスクール内にあるワークショップ:ヒアモア(ゴスペルスタイル)も並行して参加中。


2021年からモアのゴスペルスタイルのワークショップ:ヒアモアに参加してみようと思ったきっかけについてお聞きしたいです>

 

◎普段、一人だけで練習をしていると少し寂しいため、皆さんとハーモニーを共有できることを想像して、モアのワークショップに申し込みました。実は、以前からコーラスには興味を持っていました。ただ、一般的なコーラスの練習会は、平日昼間、日中などが多く、仕事を持っている私にとっては参加しにくいものでありました。

一方、ヒアモアは、週末に練習会があって、オンラインで行うことをメインに、リアルでの練習会があることにも惹かれました。そのようなことを担当のトレーナーに相談していたところ、「参加してみませんか」とお声がけいただき、「ぜひお願いします」とお伝えしたのがのがきっかけです。


<ヒアモアは、すべて英語曲で練習しています。チャレンジするにあたり、とまどいはありませんでしたか?

 

◎ありありです。

やっとこさついていけるかな、っていう感じだと思います。自分的には楽しくさせていただいてる、というのと、参加させていただく前の不安感っていうのは、もちろん英語に対するもので。しかし、その不安感を払拭するくらい、担当の山本トレーナーがアメリカ在住経験が長いことから、日本語の意味と発音を丁寧にレクチャーしてくださいます。そのため、なんとなくハードルが下がるというか、楽しくやれてると思います。

 

■ある意味、英会話の勉強にもなるってことですよね? 歌から入ったりするとフレーズなど覚えることが早いかもしれないですよね。

 

◎そうです。しかも、英会話だと恥ずかしくて聞けない部分もあるのですがが、そういうのが全然なくて、山本トレーナーが本当の初歩の初歩から教えてくださるので全然問題ないです。

 


実際参加されてみてどうでしたか?

 

◎まず、私は、オンラインからスタートしているので、最初のフェイス・トゥ・フェイスはないんですね。リアルな練習会にも参加させていただいています。まず、フェイス・トゥ・フェイスのほうが楽、というか、ずっとお会いしている間中、顔の表情とかをちょっと見れば、なんとなく皆さん楽しそう、じゃあ私も楽しもう、みたいな感じです。一方、オンラインは、机上で習うことが多いので、最初は大丈夫かな?と思いました。しかし、それ以上に習う内容が多彩であること、パートパートに分かれて習うので、それがオンラインでも充分に楽しいです。


ヒアモアに参加していて、楽しいなって思う瞬間ってありますか

 

◎できあがったオンライン歌唱動画っていうんですかね、最高に楽しいです。ほんとうに充実感があって。一人ずつレコーディングを行って、いざ、出来上がったときにハーモニーとうか一体感がすごいです。

なんというか、「スキージャンプ、バーっと上がった感じです。」

自分はさておき、皆さんと一緒にハーモニーができている達成感。いろんな歌唱パーツが組み合わさって、心地いいし、楽しいし。色々な曲、材料を持ってきてくださるのが素敵です。

 

■毎回見させてもらっています。どんどんレベルアップされてるなってふうに感じます。明らかに最初のときの皆さんのレベルと山本トレーナーの編集力も含めて、すごく上がってるなって感じます。

 

◎ちなみに、私は、家族や兄弟などに動画を見せたりします。コロナ以降も少しずつメンバーも増えていて、和気あいあいと楽しく過ごせています。


あえて、ヒアモアの課題というか、こんなことしたいな、とか、やりたい思いを含めてなにかありますか?

 

◎やっぱり、みなさんとリアルで会いたいというのはありますね。リアル練習会ですと、ちょっとした話をお互いにできるじゃないですか。それがいいかな。それぞれのことを知った上で一緒になって、一つのものを作り上げていったほうが自分的には楽しいかも、と思っています。

 

■コロナがおさまって、本当はリアルライブもやりたいですね。

 

◎そこちょっと、それはドキドキしちゃいます。ハードルが高くて。でも楽しいと思います。私自身、今、60歳なんです。40歳の時にピアノを習い始めた際、発表会があって、しかも1人で成し遂げないといけなくて、、、最初のとき緊張して3回も同じところを弾いちゃって(笑)、でも、そのあとすごく楽しかったんです。友達が見に来てくださったりして。そういう意味では、ライブという経験は、なんかやったほうがいいと思います。そういうのを楽しみに習ってるかたもいらっしゃいますよねきっと。お披露目の場としてなにか目標が必要だと感じます。


モアで歌を習い始めたきっかけを教えてください。2020年、コロナの2〜3波くらい?一番世間が戦々恐々としている時期、なぜ歌をやろうと思ったんですか?

 

◎コロナっていうのはあったんですけど、楽しいことを習いたいな、と思って。歌だったら大丈夫なのではと考えました。コロナの感染対策も丁寧に対応されているというのを聞いたので必要以上に心配することはありませんでした。沈んだ中、楽しいことにチェンジしていきたい、というか。自分で打ち勝っていこうと思ったのです。


最初に練習した曲とこの2年間の思い出はなにかありますか?

◎私ONE OK ROCKが好きなんですね。大大大好きです。このコロナ禍で知って。ファンになったのが2年くらい前ですかね。「We Are」っていう18歳のNHK特集の放映を見て。18歳の子たちがこんなにも感動できて、こんなことできるんだ!?って。年代的には、ボーカルのTakaのお母さんである森昌子さんにかなり近いのですが。もう歌が素晴らしく感じました。

 

そして、意外にも、洋楽が好きなんです。モアで最初に練習した曲もアデル(Adele)の「Hello」でした。アメリカの会社にいたときにコンプレックスがあって、それでコンプレックスのままいたくないな、って思って。ちょっとでも歌えるようになったらいいな、と思っていたのです。


習ってみてよかったことってありますか?

 

◎毎回、終わる頃には楽しい。終わったら楽しい(笑)。足が重いわけじゃないんですけど。レッスン前は、いつも自分が不安なだけなんですけど。ちゃんとできるかなって。

一方で、レッスンの中では、いろんな材料を沢山もらえるんです。義務教育然り、その中で習ってきた以外のことを全部やってくださる。発声とかリップロールとか声の出し方とか、一切音楽の時間ではやらないですよね。だからすごく楽しい。

実際に、担当のトレーナーも一緒に歌ってくださるのも、刺激になります。課題曲をひとつひとつクリアする、ゲーム感覚ですよね、クリアしていくのが、ものすごくわかりやすい、歌って。達成感が得られるのが素晴らしいです。この年齢になると新しいことがなくなってしまって、あっという間に1週間が過ぎてっていうのが多いんですけど。ひとつひとつ「できた!」ってなって、帰りには鼻歌を歌いながら帰るんです。

歌も、歌詞に意味があったりするので、課題曲が増えるたびに素敵だな、と思います。


 

 

 

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