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【校長ブログ】10月の社内研修「シンセティックフォニックス」を終えて

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こんにちは。モア東京ボーカル教室 校長の赤坂です。

 

10月は、外部講師をお招きして、所属するトレーナーとともに、英語の発音を学びました。「文字と音のルール」を理解し、英語への開始、洋楽へのアプローチに活かす試みです。


【フォニックスとは?】

 

フォニックスは、英語の「文字と音のルール」を学ぶ方法
例)
c → /k/ の音
sh → /ʃ/ の音(シとシュの中間)

 

「スペリングを見て→正しい音で読む」ための基礎力を養うことができます。


【なぜフォニックスが役立つの?】

 

ミュージカルやポップスでは、「ただ音程を取る」だけではなく発音・響き・ニュアンスが非常に大切。

 

そのときに出る、日本人の苦手ポイント・・・
・英語独特の「子音の強さ」
・「曖昧母音(ə)やrの音」
・単語の「つなぎ方・リズム」

 

これらは学校英語だけでは身につきづらいのですが、フォニックスを通じて「音のルール」を理解し、補えるようになります。


【フォニックスを学ぶと】

 

① 歌詞の発音がクリアになる
子音や母音の発音が甘いと意味が伝わりづらくなる

 

② リズム感が良くなる
英語は「強弱リズムの言語」

 

③ 響きのコントロールが身につく
英語は「口の奥・前・鼻腔など響かせ方」が日本語と違う


今回の研修会では、イヤートレーニングのみであったため、今後、「口の形、口の中の形」などのを落とし込み、日々のレッスンに活かせるようにしていきます。今後、トレーニングを継続していくため、よりご満足いただけるレッスンを提供できるように目指します。

 

モアに所属するボイストレーナーが・・・

◎ヒアリングできる

◎デモンストレーションできる

を目指します。

 

合わせて、2023年12月に開催した、歌に役立つオンライン講座「英語・洋楽へのアプローチ」の内容をコラムとして公開準備しています。こちらも、改めて、ご案内できましたら幸いです。


 

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