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【「I will always love you」(ミュージカル曲)を上手く歌いたい!】ボディ・ガード 歌い方・歌唱法・ミュージカル曲解説

【曲名】I will always love you(検索用:オールウェイズラヴユー)
【演目】ボディ・ガード


【演目について】
1992年の同名映画「ボディ・ガード」のミュージカル版。
本作は、何者かに命を狙われている人気絶頂の歌姫と、彼女を警護することになった男性ボディ・ガードとの恋愛を描く、サスペンスロマンス。脚本はアレクサンダー・ディネラリス、2012年に英・ウェストエンドにて上演された。

 

作中の挿入歌「Run to you」、「I have nothing」、「I will always love you」などはどれも大ヒットし、映画版の主演を務めたホイットニー・ヒューストンの代表曲であり、上記三曲は、映画公開当時の、グラミー賞をはじめとする様々な音楽賞を総なめにした。日本では、2019年に外国人キャストによる来日公演があり、2020年に日本人キャストによる初演を予定していたが、コロナウィルス感染拡大により、ほとんどのステージが公演中止(大阪公演5回のみ上演)。2022年に再演の幕を開けた。


【曲について】
元々はアメリカのシンガーソングライターであるドリー・パートンが、1973年リリースの自身のアルバムに収録した楽曲。1992年に映画版「ボディガード」の主題歌として、ホイットニー・ヒューストンによってカバーされ、世界的に大ヒットした。この曲は元々、カントリー・ミュージック調であるが、ホイットニーバージョンではドラマチックな歌唱とアレンジによって、より情熱的で壮大な楽曲となっている。
この曲は映画版、舞台版ともに、最後にヒロインであるレイチェル・マロンによって、物語の締めくくりとして、歌われる。印象的なサビのメロディと、伸びやかな美しい歌声と相まって、今なおポップ史・映画音楽史において輝きを放つバラードナンバー。


【歌唱のポイント・アプローチ】
冒頭の無伴奏で歌う部分は、リズムやテンポはある程度自由で構わないので、息遣いや声の音色にこだわって歌いましょう。冒頭部分でいかに繊細に表現するかが、この曲を歌う上での肝になってきます!
後半のサビで出てくる、ロングトーンの高音フレーズは、腹式呼吸でしっかりブレスを取り、たっぷりドラマチックに歌うと良いでしょう。

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