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【校長ブログ】セッション参加者の声から見えた“学びのサイクル”

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こんにちは、校長の赤坂です。

 

11月に開催したモアスタイルセッションでは、今回も、あたたかく穏やかな空気の中で、それぞれの歌が響き合う時間になりました。参加者の皆さんから届いた声を読むと、このセッションが「音楽を楽しむ場」であると同時に、「学びを実感する場」として機能していることがよくわかりました。


印象的だったのは、安心して挑戦できたという感想の多さです。

 

「和やかな雰囲気で安心した」「トレーナーの笑顔に支えられた」など、緊張よりも温かさを感じながら歌えたという声が目立ちました。この“見守られている安心感”こそが、挑戦への一歩を後押ししているのだと思います。

 

次に見えてきたのは、自分の成長を実感できた喜びです。

 

「高音が出しやすくなった」「以前より落ち着いて歌えた」など、皆さんが自らの課題を具体的に言語化しているのが印象的でした。セッションという本番の場が、レッスンの成果を“確かめる実験室”のように機能しています。また、「普段聴かないジャンルの歌を聴けて刺激になった」「他のトレーナーを知ることができた」など、出会いからの学びも多く寄せられました。音楽の多様性に触れ、他の人の表現を受け取ることが、新しい意欲につながっています。


このように、モアスタイルセッションでは
①安心して挑戦する → ②自分の変化に気づく → ③仲間の表現から刺激を受ける → 再び挑戦する
という“学びのサイクル”が自然に生まれています。

 

これは、教室が目指す「楽しみながら成長する音楽トレーニング」の理想形そのものです。次回のセッションも、また新しい声と笑顔が生まれる場になるでしょう。まだ参加したことのない方も、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと、“歌う喜び”と“学ぶ喜び”の両方を感じていただけるはずです。

 


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