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【ミュージカル曲コラム】『夜のプリンセス/ La nuit m’appelle』1789バスティーユの恋人たち 歌い方・歌 上達法

【曲名】夜のプリンセス/ La nuit m’appelle
【[演目】1789バスティーユの恋人たち/1789 Les Amants De La Bastille


【演目について】
総合プロデューサーのドーヴ・アチアが、自身を含む12人の作曲家に曲を依頼。まずCDアルバムを作り、評価を得た後、フランソワ・シュケと共同でその曲をつなぎ合わせる台本書き誕生した、フランス革命を題材とするフレンチ・ロックミュージカル。2013年にクリスタルグローブ賞を受賞。


【曲について】
主人公ロナンの妹のソレーヌによって歌われる。
父を殺され、兄に捨てられ、途方に暮れたところから、兄を追って自身もパリに出て、娼婦に身をやつしながらも生き延びるソレーヌ。パリで再会した兄は、妹が娼婦である事にショックを受けるが、女が一人で生きていくためには、仕方がない、娼婦にならなければ生活できなかった苦しい現状を訴えるソレーヌのナンバー。


【歌唱ポイント、アプローチ】
シンプルで音域も歌いやすい音程で構成されている曲ですが、チェストボイス、ヘットボイスを巧みに使い分けて、自分の境遇を嘆いていても「これでいいの!」という逞しさが伝わるように歌ってみましょう。


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「夜のプリンセス」←詳しくはこちら

 

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