【ミュージカル】ユー・キャント・ストップ・ザ・ビートの歌い方|ヘアスプレー|モア東京ボーカル教室
「ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート」を歌っても、なぜか上手く聞こえない・・・
曲の背景や役の感情を理解し、きちんとメリハリを持って、歌唱していますか? 以下、歌唱ポイントを参考に練習してみましょう!
曲名:ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート / You Can’t Stop the Beat
演目:ヘアスプレー / Hairspray
作曲:マーク・シャイマン
難易度:B
🎭 このページでわかること
ミュージカル『ヘアスプレー』の名曲「ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート(You Can’t Stop the Beat)」の歌い方を、元劇団四季・東宝出演のプロ俳優が解説します。全キャストが自由・平等・音楽の力を歌い上げるフィナーレナンバーで、強いチェスト・ベルティング・リズム感のテクニックをお伝えします。
演目『ヘアスプレー』について
1988年公開のジョン・ウォーターズ監督の映画を原作にしたミュージカルです。作曲はマーク・シャイマン、作詞はスコット・ウィットマンが手がけ、2002年にブロードウェイで開幕し、トニー賞作品賞など8部門を受賞しました。日本では東宝により上演されています。
1960年代のボルチモアを舞台に、ぽっちゃり体型の少女トレイシーがテレビのダンス番組に出演する夢を追いながら、人種差別や体型差別と闘う物語です。「誰もが自分らしくいられる社会」を訴えるメッセージが、明るくエネルギッシュなR&B・ソウル・ポップスの音楽とともに描かれた、見終わった後に元気になれるミュージカルです。
『ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート』はどんな曲?
フィナーレを飾る全員参加のナンバーです。「ビートは止められない!」という歌詞が示すように、音楽と自由と平等の力は誰にも止められないという力強いメッセージを、全キャストが一体となって歌い上げます。観客も思わず立ち上がって一緒に歌いたくなるような圧倒的な高揚感と喜びが特徴的で、ヘアスプレーを代表する最高のエンターテインメントナンバーです。
『ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート』歌唱のポイントとテクニック
この曲はリズム感とエネルギーが最も重要です。R&B・ソウルのグルーヴに乗りながら、強いチェストボイスとベルティングで観客を巻き込む力が求められます。楽しさと技術の両立が表現の核心です。
🎤 歌唱のキーポイント4つ
▶ 強いチェストボイスで力強い声の核を作る:この曲はチェストボイスの力強さと明るさが表現の土台です。胸の響きを感じながら、エネルギッシュで明るい声でグルーヴに乗りましょう。重くなりすぎず、R&Bらしい弾むような明るさを保つことが大切です。
▶ ベルティングでクライマックスのエネルギーを爆発させる:クライマックスでは力強いベルティングで喜びとエネルギーを爆発させます。喉に力を入れて張り上げるのではなく、身体全体を使って声を前に押し出すイメージで。観客を巻き込む圧倒的なエネルギーが求められます。
▶ R&B・ソウルのリズム感を身体全体で表現する:この曲はR&B・ソウルのグルーヴが命です。音楽のビートを身体全体で感じながら、自然に体が動くような感覚で歌いましょう。リズムに乗ることで、曲の持つ解放感と喜びが自然に表現されます。
▶ 楽しさと解放感を全身で体現する:この曲はフィナーレナンバーです。技術的な正確さと同時に、「ビートは止められない!」という喜びと解放感を全身で表現しましょう。笑顔で、弾けるように、観客と一緒に盛り上がる気持ちで歌うことが大切です。
この曲は自由・平等・音楽の力というテーマへの共感が表現の土台になります。まず歌詞の意味を理解し、ビートは誰にも止められないというメッセージを自分のものにしてから歌いましょう。難易度Bのこの曲は、R&Bのリズム感と発声技術の両方が求められますが、グルーヴに乗りながら全身で楽しみながら歌うことで、この曲の本当の魅力が引き出されます。
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