ミュージカルコラム

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「わが家」劇団四季『美女と野獣』(ミュージカル曲)を上手く歌いたい!】歌い方

【演目/曲名】美女と野獣「わが家」


【演目について】

本作は、18世紀にフランスで出版された同名小説がミュージカル化された舞台作品である。さまざまなバージョンで映画化されているが、このミュージカルは91年に上映されたアニメ版映画の舞台化。作曲はアラン・メンケン、作詞はアワード・ハシュマンとティム・ライス。三者ともディズニー作品ではお馴染みの顔ぶれだ。

本作はディズニー初のミュージカル舞台作品で、莫大な収益上げると共に、当時のNYの治安向上(子供が安心して劇場に行ける街づくり)にも貢献した。

1994〜2007年に上演され、ブロードウェイ史上、9番目に長いロングラン記録と、トニー賞衣装デザイン部門受賞の記録をもつ。日本では、95年に劇団四季にて上演されている。


【曲について】

風変わりな発明家を父に持つ主人公の美しい娘・ベル。

父が森に迷い込み、野獣の住む城に迷い込んでしまったことから、野獣に捕らわれ監禁されてしまう。父を心配して野獣の城を訪れたベルは、代わりに自分が城に残ることを条件に、父を解放するよう野獣に申し出る。

「我が家」は、自分が父の代わりに城に残ることを選んだベルの決意と、自分がいるべき場所である我が家への想いが唄われている。

転調を繰り返しながら、ベルの心情が鮮やかに浮き彫りになっていく構造の美しいバラードナンバー。


【歌唱のポイント・アプローチ】

ベルの決意の強さを表現するために語尾までしっかり歌いきりましょう。日本語の特性上、語尾が抜けると自信のない印象になってしまうので、前半の静かな部分も語尾までしっかり言い切ることが重要です。全体を通して、伸ばす音が多いので、横隔膜への意識を大切にしてしっかり息を支えましょう。また、転調が多いのでそれに伴って感情や表現を自然に大きくしていけるように練習しましょう。


本コラムは、初めてミュージカル曲を歌ってみたい
という方のためのミュージカル曲解説となります。


【関連YouTube動画】

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