【Tsuneの活動ブログその⑥】お待たせしました!!!
皆さん、こんにちは。
前回のブログから、もう一ヶ月が経ちました。
すっかり秋ですね。
今年も、もうあと2ヶ月半。
あちらこちらで“年賀状”(そのうち、死語になるのかな?)
の文字を見かける季節となりました。
さて、この一ヶ月の私はというと、、、
先月とはうって変わってレッスンのオンパレードでした。
“ミュージカル練習会”2回に、個人レッスン4回。
ちょっとした満足感。
そして、お待たせしました!!!
3月のミュージカルショーの日程&演目が決まりました!
えっ? 特に待ってないって?
まあ、そうおっしゃらずに、少々お付き合いを。
今回“ミュージカル練習会”が挑戦するのは「オペラ座の怪人」。
過去にも演じられたことがある演目です。
出演メンバーも新たに、新しい演出での「オペラ座の怪人」。
配役もほぼ決定。
開催日は、3月29日(日)。
5月の練習開始以降、和気藹々と繰り広げられてきた
“ミュージカル練習会”。
これからの半年間、
本番に向けての真のレッスンが始まります。
今後の練習は真剣そのもの。
さながら格闘技。
“厳しい”(?)練習となります。
と、ここで“ミュージカル練習会”がお送りする
「オペラ座の怪人」の魅力をちょっとだけ紹介します。
<魅力1:多種多様な俳優陣>
なんと、クリスティーヌ、ファントム、
ラウル役はそれぞれ複数名。
十人十色の主人公が登場します!
一つの舞台で、一度にこんなに多様な主人公を
見られるミュージカルは「ここ」だけ。
<魅力2: 特等席をご用意>
今回の公演は小ホールが舞台です。
観客席の数は80席程度(立ち見も可?)
つまり、すべての席が、
出演者の息使いが感じられる「特等席」です。
<魅力3:皆様も一緒に参加できる舞台>
“ミュージカル練習会”の公演は、
舞台装置(特に大道具)をほとんど使いません。
(いろいろな大人の事情があって使えません(笑))
個性豊かな俳優陣による、「歌」と「演技」がメインです。
目の前の舞台で演じられている物語が、
どのような情景の中で展開され、
登場人物がどんな感情を抱いているのか。
それは、観ていただいている皆さんそれぞれが
思い描く“景色”の中で展開されます。
そうです。
皆さんの想像力が“ミュージカル練習会”の
舞台装置そのものなのです!
物語が皆様の頭の中で鮮明に描かれたら大成功。
皆様が一緒に作り上げる舞台。
これが“ミュージカル練習会”が演ずる
ミュージカルの最大の魅力といってもいいかもしれません!
興味を持っていただけました??
あら、まだダメですか。。。
これからちょくちょくブログで
ミュージカルの魅力をお伝えしていきます。
3月までには、皆様を“ミュージカル練習会”
の世界に引きずり込みますよ、
“オペラ座の怪人”のファントムのように。
自らハードルを上げるのはこのくらいにして…。
メンバーそれぞれが演ずる「曲目」もほぼ決まりました。
各自これからは“密かに”自主練を重ねて、
本番までの「限られた」全体練習に臨みます。
“ミュージカル練習会”の面々、
練習の度に完成度が上がっていきます。
メンバー各人の上達って、実は結構プレッシャー。
一緒に舞台を作り上げるメンバー、
お互いが仲間であり、そしていいライバル!。
私もみんなの足を引っ張らないように頑張るぞ!
さて、『ミュージカル演目決定!』の興奮が
ようやく落ち着いてきたところで、
ようやく本ブログの本来の目的、レッスンの様子のご紹介。
まずは“ミュージカル練習会”から。
<“ミュージカル練習会”1回目>
1ヶ月ぶりに“ミュージカル練習会”に参加しました。
久々に参加した練習。
なんと、その日に重大発表。
「3月のミュージカル演目決定♪」の連絡が!
昨年の「レ・ミゼラブル」に続く大作に挑戦です。
『“ミュージカル練習会”に参加してよかった!』
と思った瞬間。
悔いのないように燃え尽きるぞ!
と心に誓った瞬間でもありました。
今回は男優陣も女優陣も前回から増員。
前回以上に盛大な舞台が繰り広げられること間違いなし!!!
ん?やはり、興奮が冷めてないですね(汗)
冷静に、冷静に。
私が練習を休んでいた間に、
既にオペラ座の怪人の練習が開始されていました。
オペラ座の1シーンを、
各自が感じるまま・思うままに演技します。
みんな真剣そのもの。
同じ台本でも演ずるメンバーによって、
違った雰囲気に。
(みんな上手い! まずい、乗り遅れた!)
そう感じていると、
トレーナーから厳しい指摘がズバズバ。
「おかしいでしょ。その場面では、
そんなセリフのトーンにはならないはずよ。だって、、、、」
なるほどなるほど。
トレーナーの指摘の一つ一つに納得。
A4サイズ1枚の、わずか2~3分間の台本ですが、
その情景が思い描けていないことを痛感。
本番までに、役を作りこむぞ!!
・・・ね、みんな、
<“ミュージカル練習会”2回目>
この日は女優陣のオーディション。
女優陣の皆さん、それぞれの練習の成果を披露。
20名弱のメンバーに注目されて
一人で歌うのはさすがに緊張かな。
普段のリラックスした表情とは異なり、
緊張している様子が伝わってきます。
聞いているこちらも、なぜか緊張。
声質や歌い方、歌う姿勢、
醸し出す雰囲気、みなさん違います。
○○さん、この役が似合いそう。
△△さん、いい声の響きしてるなぁ。
◇◇さん、いい表情!女優だ!!
この日のオーディションの結果で配役が決まりました。
トレーナーが各人の個性をどう感じ取ったか。
当日の女優陣の配役をお楽しみに♪
そして、我ら男優陣。ファントム役とラウル役の配役が決定。
うん、こうなるよね。
男優陣の配役は簡単だったでしょ、トレーナー。
どの人がどの役を演ずるかって?
こちらも本番をお楽しみに!
みなさん、きっと「あぁ、なるほど」と
納得すると思います(笑)
今年の「オペラ座の怪人」、
ホント豪華キャスト(?)でお送りします。
乞うご期待!(まずい、またハードルを上げてしまった。。。)
続いて、個人レッスン。この1ヶ月でなんと4回!!
課題曲は、いずれもミュージカル「オペラ座の怪人」の
ナンバーから。
結局、私はミュージカルですね(笑)
◆トレーナーの教え①◆
『会場の広さを感じて歌いましょう。』
「会場の大きさによって歌声を届ける空間は異なります。
教室のレッスンスペースではそのスペースなり、
ミュージカルの大ホールは大ホールなりに、
それぞれの空間を感じて、その感じ取った空間に
声を響かせる意識で歌ってみるといいです。」
「広い舞台では広い空間が意識されますが、
その時、声を前に飛ばそうとすると体も前に出てしまうので
気をつけましょう。
横の広がりを特に強く意識するといいです。
そうすると自然と声が前にも届きます」
本番で緊張するのは当たり前なので、
緊張を和らげるためにも、空間を意識して、
体の使い方に集中して歌うといいとのこと。
今回の教えはちょっと難しそう。
練習あるのみですよね、トレーナー。
◆トレーナーの教え②◆
トレーナーの教え①を受けて
「横の広がりを意識して歌うというのは、
腹側筋を意識して歌うということだと思います。」
横=腹側筋を意識して、“♪ここ~~”
なるほど、確かに歌いやすいです!
声の響きには「腹側筋」が
重要な役割を担っているんですね。
腹側筋は電車の中とかでも鍛えられること。
そのノウハウを教えて頂きました。
これから意識して鍛えます!
皆さんお気づきでしょうか。
トレーナーの教え①と②は別のトレーナーです。
トレーナーの見事な連携プレーによって、
“教え”を理解することができました。
ありがとうございました!!
あっ、教えが自分のものになるかどうかは
また別の話ですが(^_^;)
◆トレーナーの教え③◆
「息を使いすぎています。」
ゆったりとした曲。抑え目な音量。高い音あり。
伸ばす音あり。
レッスンにはもってこいのミュージカル曲での練習。
YouTubeでしっかり予習。
これなら歌えるかもと思いながら、いざレッスン開始。
ところが、いざ声に出してみると、
耳で聴くのとは大違い。
結構難しい曲だったことを実感。
息が続かない、音があやふや、リズムも取りにくい。
抑揚や感情を入れるなんて十年早いですなぁ。
プロはすごいってことを改めて思い知らされました!
で、レッスンでのポイント。
「息を使いすぎています。」
息を使いすぎている → だから、息が続かない。
息を使いすぎている → だから、高い音がかすれてしまう。
息を使いすぎている → だから、音がパチッと合わない。
てなわけで、息を細く使うレッスン。“秘密兵器”を使って。
“秘密兵器”とは、ずばりストローです。
秘密なのでここまで(笑)
“秘密兵器”を使って歌うと、
ちょっと歌っただけでも息がハーハー。
こんなに疲れるまで、
体を使って歌ったのは何十年振りだろう?
身体を使って声を出す。
歌うということの原点に戻った日でした。
息の使い方も重要なポイントであることを再確認。
ミュージカルの歌唱って、奥が深い。
◆トレーナーの教え④◆
「右に左に手をスイングしながら歌ってみてください。」
8分の6拍子の楽譜を目の前にしたときのトレーナーの教え。
早速実践。
確かに、リズムが取りやすいです!
「そのリズムに歌詞(セリフ)を載っけると、
歌に感情が現れます。」
私の課題曲、途中で『拍子』や『調』が変わります。
「曲の中での『拍子』や『調』の変化は、
その登場人物の感情の変化を表現しています。
舞台をみている人がその登場人物の感情の変化を
感じ取れるような歌い方ができるといいですね。」
トレーナーのさりげない一言で、
一挙にハードルがあがりました(^_^;)
見ていただいた皆様に感情の変化を
感じて頂けるように頑張らないと!
この『曲の変化を歌い分けて感情を表現する』
というハードル、お二人のトレーナーから共通の教えです。
トレーナーの数々の教えを心に、
悔いの残らない演技ができるように
これからの練習に取り組みたいと思います♪
3月のミュージカルショーに出演の皆さん。
思い出に残るいい舞台にしましょうね。
そして、少しでも“ミュージカル練習会”の舞台に
興味を持ってくださった皆さん。
皆さんの舞台装置が命です。
一緒に作り上げましょう。
次回からは、本格的な練習の模様をご紹介できると思います。
お付き合い有難うございました!
ではまた次回。
前回のブログで、長すぎることを反省したばかりですが、
今回も長いブログ(しかも写真無し)になってしまいました。
すみませんm(__)m
今回は、「重大発表」があったということで
許して下さいませ。
モア東京ボーカル教室
葛西駅校生徒 Tsune
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