生徒の成長日記

【Tsuneの活動ブログその⑲】レッスン、『雨』、そして「アメ」

皆さん、こんにちは。
朝晩すっかり冷え込むようになりました。

「北海道では平地でも雪が積もるでしょう」
各チャンネルの気象予報士からそんな言葉が聞かれます。

美味しそうな“おでん”が湯気を立ち上らせて
我々をコンビニに招き入れます。
(しかし私、これまで“コンビニおでん”を
一度も買ったことはありません(汗))

一日の寒暖差が激しいこの季節。
皆様いかがおすごしでしょうか。
健康に気を付けて乗り切りましょう。

さて、私はというと。
今月もバリバリレッスンです。

今月は2回ともYトレーナー。
久しぶりに落ち着いたレッスン月となりました。

「いろいろなトレーナーにレッスン
を受けると新しい発見がありますよ!」
そう皆さんにお知らせしたことがありました。
確かにその通りなんです。

でも、トレーナーのはしごにも限度があります。
トレーナーがコロコロ変わるとなかなか
一貫したレッスンは受けられません。

とはいえ、他のトレーナーのレッスンを
受けたからこそ見えてくるポイントはあるはず。
絶対あります!・・・と思います。

課題曲をお持ちの方、高いゴールを
目指して突き進んでいる方、
“新しい空気”を吸ったら腰を落ち着けましょう。

私もそろそろ腰を落ち着けるとするかな・・・

ということで、今回の連続レッスンで
学んだことを少しだけご紹介。

①「が」「ば」「だ」

「『声門閉鎖』という言葉を聞いたことありますか?」

声を送り出している声帯。その音色を
作り出しているのが声門。その声門の
締まり方で、音質が変わってくるとのこと。

さて、私。
トレーナーが聞き耳を立てる中、発声練習を開始。

まずは「ば」。
続いて、「が」。
最後に、「だ」。

『声門がきちんと閉鎖されておらず、
音が漏れている声質』とのこと。

「声門がしっかり閉鎖されていないと、
「だ」が「た」に聞こえるんです。」
「同じように、「が」→「か」、「ば」→「ぱ」
といった感じに聞こえます。」

つまり、
D → T
G → K
B → P。

「意識して声門を閉鎖するように
練習してみてください。」

きちんと声門閉鎖ができると、言葉が
はっきりするとともに、響くようになる。
さらに、声門が閉鎖されていないと息が
漏れてしまう。このため呼吸が続かない。

「声門を閉鎖するように鍛錬すれば、
“息長く”歌えるようになります。」

なぬ?①言葉がはっきり聞こえて、
②声が響いて、③息を長く出すことができる!
なんと『一石三鳥』!!

よーし、頑張って筋肉を鍛えるぞ!!

最後にトレーナー、
「でも、この声門の筋肉、意識して
動かすことはできません。」

筋トレの意識ではなく、効果的な
発声練習をするのが大切とのこと。
・・・まだ道のりは長そうです。

②「英語の歌の歌い方」

「英語の歌は、日本語の歌と違い歌詞に
意識が向かってしまいます。このため“発声”
に意識を向けづらくなる傾向があります。」

そのためには、“歌詞の暗記”と
“シャドーイング”が重要。

- まずは音程をつけず、リズムで歌詞を喋ってみる。
- 次にアクセント(英語の抑揚)をつけて喋ってみる。
- そしてようやく音程を付けて歌ってみる。

英語の歌で、歌詞を眼で追っているうちは、
歌唱の上達は望めない。そこが日本語の
歌と違うところ。

まずは英語そのものにチャレンジかぁ、、、
・・・まだ道のりは長そうです。

③伸ばす音。

私の今の課題曲、音階が上下に
細かく動くところがあります。

「ら~~~~~~~~~~~~~~~ぶ♪」

波線の部分、「あ」を伸ばすのですが、
上がったり下がったり。そう、
いうなればジェットコースターの雰囲気。

「ここはトーン(口の開け方、口の中の開け方)
を一定に保ったまま歌ってください。」
「今の歌い方では、音程の動きとともに口が開閉
していて、トーンが変化し過ぎています。」

同じ“位置”を保つ意識でいると、
声が伸びている感じに聞こえる。
伸ばす音の極意、いただきました!

えっ?「ウクレレ隊」のライブは
どうだったのかですって?
あっ、忘れてました(笑)

10月11日(日)、本番ライブを開催しました(^_^)v
ところで、今年の10月は例年に比べて雨の日が
少ない(@関東地方)って感じませんか?
ネットで調べてみました。

この10月、日中に雨が降ったのはたったの3日。
(28日現在)
そう、屋外イベントにはもってこいの月でした。

で、10月11日。
我らウクレレ隊の晴れ舞台。
当日は雨。しかも、しっかりとした雨。

朝5時半起きの我々をあざ笑うかの様に激しい雨足。
夜中から降り始めた雨が、降り続いています。
イベント(区民祭り)の開催が危ぶまれました。
パンフレットには、「雨天決行」の文字。

テレビからは日本が誇る天気予報士が明るい声で、
「午前中は雨が残りますが、午後から
晴れ間がのぞくでしょう (^o^)/」

笑顔の予報士の言葉を信じ、機材を
車に積み込んでいざ出陣。
午前中、雨が降る中での機材の会場への搬入。

車いっぱいの機材。
スピーカー、マイク、アンプ、オーディオコード、
そして楽器達。

会場に到着。
100円ショップのゴミ袋が輝く瞬間。
ゴミ袋に包まれた機材。その上には
イベントではお馴染みのビニールシート。

機器を守るゴミ袋を守るビニールシート
には雨水がたまります。

気休めに開いたビーチパラソルが、
『私も頑張っているよ。』
雨から必死で荷物を守っています。

そんなビニール達の頑張りを気にも止めず、
雨は斜め横から降り注ぎます。
イベント会場のそこかしこから、雨を、雲を羨む声。

9時。
雨がしとしと降る中、会場の
スピーカーから司会者の声。
『区民まつりスタートです(^o^)』

 

そして、無情にも雨は降り続きます。
「こりゃ午前中はダメ。」
となると、メンバーの気持ちは一つ。

「まつりを楽しもうーっ (^_^)v」

会場には、長ネギや各地の特産品を山のように
自転車に乗っけている人々、いつもの風景。
(そのネギどうするの?毎年の疑問。
安いんだろうけど。。。)

違うのはその人数。例年の10分の1ほど。
各物産展のブースには列が全くなく、
好きなものが買えます。

『今なら並ばずに食べられますよ~。』

売り子の声がちょっとやけっぱち。
その横に目をやると、岩魚が美味しそうに
焼けています。例年だと、かなり並ぶみたい。

岩魚に後ろ髪を引かれながら、2つ先のブースへ。
「玉こんにゃく」と「お麩の唐揚げ」を両手に舌鼓。

いつもだったら長い行列ができる各ブース。
当日は売り子のおじさんに‘お麩の唐揚げの作り方'
をしっかり伝授してもらえるほど。

なぜかって?
雨が降っているから。

韓国料理のブースでトッポギとチャプチェを購入。
「50円おまけします。」
こりゃ朝からラッキーだぞ!

特設ステージ前には50人は座れる簡易ベンチ。
陣取るは我々3人とあとちらほら。

まつりに駆り出されたと思われる「ミス〇〇」
「〇〇娘」がステージに登場。

雨の中、綺麗な着物を濡らしながら、
姉妹都市のPRです。

「〇〇市では、△△が有名でこの時期になると
いたるところで素晴らしい景色が見られるんですよー。」
「はい、そうなんです。しかも、日本では
なんと○○市だけなんですよね。」

用意してきた台本を「看板娘」二人
が棒読みしてアピール終了。

トッポギとチャプチェの美味しさに魅了されていた我々。
「今の、どこの市の紹介だった?」

はるばる東京まで来ていただいた姉妹都市の代表の方。
トッポギや我々ではなく、雨を恨んでくださいね。

12時を過ぎ、まつりの華、区民上げて
のパレードが始まりました。
パレードが終了し、ようやく雨が上がった感じ。

さすが日本が誇る天気予報。
予報通りになりました。

時計の針は13時半。
商売道具(?)を取り出しても大丈夫かな?
よっしゃ、準備開始だ!

スピーカー、アンプ、その他もろもろ。
最後に楽器をセッティング。
もう慣れたもの、15分足らずでセッティング完了。

知り合いの音楽仲間(尊敬する女史)
が駆けつけてくれました。

「音のバランスどうです?」

5mぐらい離れてしばらく聞いていた女史。
にこやかに、頭の上で両手で丸。

14時。
ようやく我々の演奏スタートです。

我々の前を横切るのは、区民まつり
が目当ての皆さん。
無名の我々の演奏には、なかなか
足をとめていただけません。

そんな中、お年を召されたご夫婦が
足を止めて聞いてくださいました。
曲に身体を揺らせながら、ときに
手拍子あり足拍子あり。

笑顔付きの拍手が、我々の心を
暖かくしてくれます。

気がつくと、ちょっと離れた後ろの方で
一組のファミリーが最初から最後まで
聴いていてくださいました。

我らウクレレ隊の演奏曲は、
アニメ、昭和歌謡、J-POP、ミュージカル曲、
英語の歌と浅く広い。

おかげで幅広い年齢層に楽しんでいただけます。
2時間立ちっぱなしで聴いていただいた
のには大感激。本当にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

 

最後に奥様から感想をいただきました。
「素晴らしかったです。特にボーカルの女性。
私の好きなお声、歌い方でした。」

そしてアメをいただきました。
ボーカルの女性には2個。脇を固める
男性陣には1個ずつ。

音楽仲間の女史の感想。

☆ボーカルに対して。
『やっぱり、Kさん(ボーカル)の歌、
いいわー(*^_^*) 惚れ惚れしちゃう。
今日は時間が短くて、残念だったね。』

☆音響担当、H氏に対して。
『やっぱり、マイクで音を拾ってスピーカーで
流すのって、こういうオープンの場では重要だね。
今日のバランス抜群だったよ。』

(注)うちのバンドの装置はH氏がこだわりを
持って集めたもの。我ら自前の装置で演奏
しています。H氏あってのバンドです。

☆そして、私。
『カホンが入ると、いい感じになるね。』
(今回、一部の曲でカホンを演奏)

ありがとうございます。まずはカホンの
導入は成功ってことですね!

結局、日々鍛錬している「歌」
への感想は誰からも無し。
よくも悪くもないってこと?

まだまだってことですね。
レッスンでの成長をレポート出来ずすみません。

今回の演奏会、ドタバタがあったけど、
充実していたかなと思います。
ドタバタを象徴する出来事。

どんな場面でも、録音を欠かさない
音響担当のH氏。今回は録音無し。
すっかり忘れていたとのこと。

ということで、残念ながら今年の
我々の演奏の記録は無し。
聞いていただいた方の記憶
にのみ残っています。

楽しい思い出だけ。
そんな演奏会もたまにはいいですよね。
結果的にいろいろ体験させてくれた雨に感謝。
そして、最後に奥様にいただいたアメに感謝。

まだ私の夢は続きます。
アメを2個もらえる日の到来を夢見て。

今回はこの辺で。
お付き合いありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう!
ではでは。

 

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