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窪田 まや(くぼた まや) 講師

「アニー」などのジュニア、劇団四季や東宝、ホリプロ向けのオーディション対策で数多くの合格者を輩出している。現在も目標達成に向けて、とことん真剣に生徒さんと向きあっている。

窪田 まや

レッスン内容をのぞく

これまでの指導歴劇団若草ミュージカル歌唱クラスにて「レ・ミゼラブル」「アニー」 「ピーターパン」子役経験者を指導。当時の生徒は、その後、四季主役、東宝メインキャストなどで活躍。
劇団四季研究生合格複数名、東宝作品にも合格者を輩出。
音大ミュージカル科には、毎年合格者を輩出。

現在、子役事務所オーディション専任講師として、子役達が活躍するミュージカル「マチルダ」マチルダ役、エリック役、「ファインディングネバーランド」マイケル役、「ジェーンエア」ヤングジェーン役、「スクルージ」ティム役、「メリーポピンズ」ジェーンバンクス役、「オリバー」オリバー役、ドジャー役、「美女と野獣」チップ役、そして「アニー」アニー役など輩出。
また、過去には劇団四季「ライオンキング」ヤングシンバ役を複数名輩出、東宝「ファンホーム」、 「マリーアントワネット」、 「ビックフィッシュ」 、「ホイッスルダウンザウィンド」、 ホリプロ「ビリーエリオット」、 「ピーターパン」等数々の作品に、メイン子役キャストを輩出。
ジュニアミュージカルにおいては、毎年「冒険者たち」で合格者を輩出し、「ジャッキーくまのがっこう」 「雪のプリンセス」では、主役、メインキャスト合格。
あびこ市民ミュージカル歌唱指導担当、曰比谷フェスティバルなどミュージカルイベントにおいても歌唱指導。
主な出演東京室内歌劇場「浅芽ヶ宿」
「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル役、「赤毛のアン」ダイアナ役
近年の舞台は、2007~2008年スイセイミュージカル公演「サウンドオブミュージック」(東京芸術劇場ほか全国ツアー)
2012年シアタープロジェクト羽鳥公演「孤児マリア」ドッチ役(俳優座劇場)
また、文化庁主催事業公演にて各地の小学校を巡演し、ワークショップ指導も担当
2013年シャンソンミュージカル「七重奏」(草月ホール)
以降もミュージカル座、劇団MMC等に出演を重ねる
ライブハウス、テーマパーク、ホテル等イベント、コンサート多数出演中
講師 経歴桐朋学園大学音楽学部演奏学科声楽専攻卒業
在学中よりオペラ公演に出演
卒業後は、ミュージカルを中心とする舞台出演及び稽古ピアニストとしても活動。また、アルプス音楽のヴォーカルやハンドベル奏者としての面も持つ

窪田 まや 講師のインタビュー

音楽をはじめたきっかけ

「きっかけは…母!?」
私の母がピアノ講師をしていたものですから、自然と音楽の世界に導かれたという感じです。3歳の頃から桐朋学園大学が展開する『子供のための音楽教室』に通っては、ピアノの練習に励んでいました。でも、母に連れられてミュージカルやバレエの舞台を観るうちに、音楽よりもバレリーナの方に魅力を感じるようになって…。本当はバレエを習いたい気持ちがあったのですが、音楽教室に通っていたこともあって、私の願いが叶うことはありませんでした。

「書道部~合唱部~声楽科へ」
中学生になってもピアノを続けていたのですが、部活動は書道部に在籍していたんです。でも、受験を控えた3年生の時になって、やっぱりコーラスで歌いたい!と思ってしまって。
急いで合唱部に転籍して、NHKの合唱コンクールに出場させてもらいました。そして高校に入学すると、今度は迷わず合唱部へ。普通科ではありましたが、合唱部のレベルが高い学校で。私はコンダクター(指揮者)を務めたり、合唱曲を編曲したりしていました。このとき合唱部の顧問をされていたのが、東京芸大の声楽科をご卒業された方で。クラシック歌手としても活躍されていた先生との出会いが一つのきっかけになって、私も2年生の頃から本格的に声楽を学ぶようになりました。そして大学の声楽科に入学すると…、とくにアルバイトに力を入れていましたね。大好きなショーの世界を間近に感じられることが嬉しくて、ディズニーランドのキャストの仕事を5年ほど続けていました。

「日本人としての表現を」
大学を卒業するまで、何度かヨーロッパを訪れる機会がありました。高校生の頃は「自分もこんな環境で活動して行きたい」と思ったのですが、大学時代に訪れた時には、アジア人としての“壁”を感じてしまって…。そもそもクラシック音楽は、宗教音楽をベースに生まれていますよね。しかし、日本人である私は、言葉も宗教も異なります。それならば、日本語で表現できるミュージカルを学び、演じたいと考えるようになったんです。ちょうどその頃、劇団四季の出身者たちが集まって、劇団と養成所を立ち上げるという話を聞いて。大学卒業後は迷わず、そちらでお世話になることを決めました。そしてクラシックバレエ・ジャズダンス・歌などのレッスンを2年ほど続けたのですが、劇団が解散してしまって。それからはオーディションを受けて舞台に立ったり、仲間と一緒に自分たちの公演を作り上げたり、といった活動をしていました。

講師をはじめたきっかけ

20代の頃、知り合いの芸能事務所の方に頼まれて、アイドル予備軍のような方たちのボーカルレッスンをしていたことがありました。その後しばらく教える仕事からは遠ざかっていたのですが、以前お世話になったダンスの先生から「ミュージカルを教えられる講師を探しているよ」という連絡をいただいて。せっかくお声をかけていただいたので「私がやりたいです」と手をあげた仕事が、モア東京ボーカル教室のボイストレーナーだったわけです。

講師として重要視しているところ

私がずっと担当している生徒さんであっても、今日初めてお会いする生徒さんであっても。どちらの場合においても人間関係を大切にしたいな、と思っています。オープンマインドでなければ、声が出ませんからね。私という人間に心を開いていただけるよう、色々なお話をしたり、お子さんであれば体を動かすことからスタートしたり。みなさんに安心して、楽しくレッスンを受けていただきたいと思っています。

講師としてよかったと感じる瞬間

私がアドバイスをさしあげることによって、生徒さんの声がガラリと変わる瞬間があるんです。とくに若い生徒さんの場合、カンの良さというか、吸収スピードの早さに驚かされますね。感覚的に「もっと上下に伸びるように」という私の言葉に対して、予想以上の声が返ってくる。また、ミュージカルの役柄の気持ちを理解して役になりきることで、歌声がガラリと変わることもあります。私一人で聞くのはもったいないと思うほどの歌声が出るようになった時は、心のなかで「やった!」と思いますね。

MESSAGEボーカル講師:窪田 まや (くぼた まや)よりメッセージ

講師の窪田まやです。
幼少より音楽の世界で育った私ですが、実は高校までは音楽の道で生きていくとは夢にも思っていませんでした。歌はわたしにとって、人生そのもの。音楽を奏でる、二度と戻らない瞬間を共有し、一度きりの人生のページを一緒につづってまいりましょう。

 

音楽や芸術って、瞬間的なもの。歌声をはじめ“音”はすぐに消えてしまいます。その一瞬一瞬を楽しみながら、もっと良い音が出せるように。レッスンを通して少しずつ成長していただけたらと思います。ミュージカルの舞台を目指す方など、高い意識をもってトレーニングに取り組む生徒さんに対しては、時に「音を正確」に厳しく指導することがあるかも知れません。さまざまなオーディションや舞台を経験してきたからこそ、実践的なアドバイスをすることができます。みなさんとの信頼関係を大切にしながら、それぞれの目的やレベルにあわせた指導を心がけています。

校長からの一言

「アニー」等のジュニアオーディション、劇団四季や音大ミュージカル専攻において圧倒的なオーディション合格者輩出実績を持つベテラントレーナー。目標達成に向けて、とことん真剣に生徒さんと向きあうレッスンスタイルが窪田トレーナーの特長です。

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