音楽&歌に役立つコラム

コラムTOPに戻る

バンドボーカルで「どう歌えばいいか分からない」と感じている方へ

バンドでボーカルを担当することになったものの、「声が出ない」「思ったように歌えない」「自分の歌い方が分からない」——こうした悩みを抱えている方は、実はとても多くいらっしゃいます。

 

特に、バンド活動をきっかけに歌い始めた方、急きょボーカル担当になった方ほど、こうした壁にぶつかりやすい傾向があります。楽器とは違い、歌は自分の身体そのものが楽器です。そのため、楽器の使い方同様に使い方を知らないまま続けてしまうと、感覚頼りになりやすく、再現性のない状態に陥ってしまいます。


よくある悩みの本質は「ボーカル技術不足」だけではない

 

多くの方が「自分はまだ下手だから」「声量が足りないから」と考えがちですが、実際には問題の本質はそこではありません。

 

本当に多いのは、
・自分の声の出し方が分かっていない
・どういう方向性で歌えばいいか定まっていない
という問題です。

 

ボーカル技術以前に「どんな声を目指すのか」「どういう歌い方が自分に合っているのか」が曖昧なまま歌ってしまっているのです。そのため、「なんとなく歌っている状態」からは抜け出せません。


バンドボーカルに必要なのは「再現性のある歌声」

 

バンドで求められるボーカルは、単に音程が合っているだけでは不十分です。

・バンドの音に埋もれない声
・リズムにしっかり乗る歌い方
・毎回安定して再現できる発声
・楽曲ごとに適切な表現

そして、一番重要なのは、アンサンブル演奏の一部であること。しかし独学の場合、「今日はうまくいったけど次はできない」という状態になりがちです。


「歌唱スタイルの確立」がすべての土台になる

 

多くの方が見落としがちですが、上達の順序として重要なのは

自分の歌唱スタイルを確立する
その上で弱点を改善する

という流れです。

 

いきなり「高音を出したい」「声量を上げたい」といった部分的な課題に取り組んでも、土台が曖昧なままでは効果が出にくいのです。

たとえば、
・地声寄りでパワフルにいくのか
・ミックスボイスでバランスよくいくのか
・繊細な表現を重視するのか

こうした方向性が決まることで、初めて「何をどう鍛えるべきか」が明確になります。


モア東京ボーカル教室のバンドボーカルレッスンが違う理由

 

こうした悩みに対して、わたくしどもでは「感覚論」に頼らないレッスンを行っています。

 

特徴は大きく3つです。

発声と音楽の両方からアプローチ

単なるボイストレーニングではなく、
・リズム
・楽曲理解
・バンドアンサンブル演奏の想定
まで含めて総合的に指導します。

 

これにより、「一人で歌える」だけでなく「バンドで通用する歌声」が身につきます。


歌唱スタイルを明確にする

感覚的に「いい感じ」を目指すのではなく、
・どんな声質を使うのか
・どのポジションで鳴らすのか
・どの方向性の表現を目指すのか
を明確にし、再現可能な形に落とし込みます。

 

そして、「マイク」を通した音、アンサンブル全体の音響への落とし込みまで考えています。


実践ベースでのトレーニング

 

実際のバンドやアンサンブルを想定した練習を行うため、「現場でどう歌うか」まで具体的に身につきます。単なる基礎練習だけで終わらず、実践に直結する形で上達できるのが大きな特徴です。バンドボーカルは、ただ歌えるだけでは成立しません。

 

「アンサンブル演奏の中で機能する歌声」を持って初めて、ボーカルとしての存在感が生まれます。

 

その第一歩が、自分の歌い方を確立することです。

 


 

この記事をシェア!

PAGETOP