【「μ」の活動ブログ2】春は送り出す季節であり、迎え入れる季節ですね。
【「μ」のプロフィール】
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Rockの日にオギャーと生まれてからこのかた、rockな人生を歩んでおります。
幼児のころから縄跳びの縄をマイク代わりに(昔はワイヤレスマイクなんてない)、ベッドの上をステージに歌いまくってました。しかし、社会人になってはや幾年、バンドから遠ざかっていましたがrockの血が落ち着いてはいられず中年バンドに乱入。そこで頼ったのがモアボーカル教室です🎵半年間、宜しくお願いします‼️
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こんにちは。μです。
春は送り出す季節であり、迎え入れる季節ですね。みなさん、いかがおすごしでしたか?
大切な仲間の転勤があり、その人に以前「μさんが歌ったやつの録音欲しい」と言われたことがあったので、この機会に、お互いに共通の大好きなアーティストであるSuperflyさんの曲で「on your side」を歌ってLINE で送ることに。
我ながら、自分が歌ったものを人に贈るなんて70年代のナルシストな男子みたいなことをやっているなぁ・・・と恥ずかしく思いながらも、「歌って録音→聴いて反省→直して歌って録音」を繰り返す反復練習を行い(ほとんど体育会系)、難産の末に産み落とした作品をUPしました。がらにもないことをしてしまった・・・。歳を重ねるといい感じで「羞恥心」が和らいでくるのか・・・?! とにもかくにも喜んでもらえてよかった。
さて、今回の楽曲も含めSuperfly さんの曲、私がボーカルトレーニングを受けて始めてからも数年はとてもじゃないけど広い音域をこなせず、自分が選んではいけない曲でした。
ところがです、合宿(あ、うちのバンド、秋に4日間泊まり込みで合宿あるんです)で、「μさん、Superfly の“愛をこめて花束を”やろうよ。わたし、ブレイクのところの太鼓叩きたいんだよね!」とドラマーが持ち掛けてきました。いやいや・・・それ、無理ですから・・・と思いましたが大好きなドラマーに目をキラキラされちゃうと、退路を断たれたも同然です。
すぐさま工藤トレーナーに泣きつきました。それから半年かけて特訓です。基本、工藤トレーナーとのレッスンはスポ魂アニメさながらです。自分の潜在的に持っている音域が引き出されていくのを毎回感じました。舌の根っこ、軟口蓋、体幹・・・等々、ありとあらゆる筋肉を使えるようにするトレーニングを行います。それから、リズム音痴で音符も読めない私に、難解な歌詞のリズム回しを「スシロー」「ひこーき」「サーカス」「バター」の聞きなれたリズムに置き換えて表現するなど「目から鱗」で本当に分かり易く克服へ導いてくださいました。
ある程度形になった頃に録音したものを自分で聴きながら、「トレーナーって凄い!!まさにリハビリ!歩けなかった人を歩けるようにするのに似ている!」と感涙したのを覚えています。当初の目的「“わたしにとっての楽器=体すべて”を歌える楽器に作り替える」は少しずつですが確実に前進しているのを感じます。
今回の「on your side」も自分にはチャレンジでしたが、これまで教わってきた体の使い方を自分なりに試しながら応用することで、何とか歌い切ることができました。数年前には不可能だったと思います。
ボーカリストって、採点競技のアスリートと共通する部分があるなぁと思う今日この頃・・・。正しい筋トレの積み重ねと表現の修練と・・・。さて、来月もわくわくしながら鍛錬です。あ、でも「Mだね・・・」と言われますが断じて違います。
追伸:写真は
写真は、先日、ボヘミアンラプソディのイベントに学生時代のバンド仲間と参加したときのものです。映画は5回鑑賞(というか大音量で歌いに?)行きました。ギタリストは18回だそうです。感動しながらみんなで大合唱するのも楽しかったです!!