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【モア在籍特典】オリジナル『ミュージカル譜面』制作秘話

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【背景】
世の中に譜面自体が存在しない、英語譜はあるけど・・・日本語譜面がない
そんなミュージカル生徒の「悩み」を解決すべく
日本語譜のオリジナル作成を2018年より開始しています♪
譜面があることで、好きな曲を練習することができれば嬉しく存じます。

参考音源より、モア所属のCMの曲制作も手掛ける作曲専門家が制作しているため、自信の譜面です。
各教室、電子譜面=ipadへ連動しているため、どのスクールでもレッスン可能です。
では、制作現場ではどんな想いや意図を持って制作をしているのか?


[制作者の独り言]

参考楽譜もなく、音源しかないものはまず耳で聞いてスケッチ。
その時に歌い手の癖や歌い回しがなるべく楽譜に反映されない様に配慮します。

クラッシックもそうですがミュージカルもあくまで作曲家の意図を一番に優先することが大切です。それを上手く汲み取れているのか音源を聞くだけでは正直はなかなか難しい事もまた事実です。

 

その上で1番難解なのがメロディライン、

コードを取っていく事よりも曲想、強弱、速度の表記をしていきます。

 

参考楽譜が無いものがほとんどですから、
それらも音源から全て汲み取っていく事になります。

沢山音源が存在する場合は全て聞かせて頂いてその「中間」を上手く反映出来るようにしますが、やはり一番いいのはミュージカル専門の講師からアドバイスを受けながら制作する事。

 

 

そして、レイアウト
レイアウトと言うのは配置、楽譜の見やすさです。
「小節の長さ、コードと楽譜の間隔。言葉と言葉の間隔、フォント、ページ配置、画像

 

 

このレイアウトがスムーズに見やすいと=歌いやすい譜面になります。
そのため、制作者として ミュージカルの意図を組みつつ、可能な限り「歌いやすい」レイアウトに仕上げています。この部分については、かなりのこだわりがあり、自信を持って提供できるモア オリジナル譜面になります。

 

 

今後も定期的にオリジナル譜面を発表しています。
ぜひ、一度手に取って、ご活用頂ければ、製作者として嬉しい限りです。

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