【ミュージカル曲コラム】『魔法に導かれて/ Quelque chose de magique』/キングアーサー『La legende du roi Arthur』歌い方・歌 上達法
【曲目】魔法に導かれて/ Quelque chose de magique
【演目】ミュージカル「キングアーサー」/『La legende du roi Arthur』
【演目について】
“聖剣エクスカリバーを引き抜いた者が王になる。”
イギリス・ケルトに伝わる有名なアーサー王の物語を描いたフランス発のロックミュージカル。
音楽、脚本、作詞を手掛けたのは、『1789 -バスティーユの恋人たち-』『太陽王』『ロックオペラ モーツァルト』『CASANOVA』などを手掛ける人気フレンチ・ミュージカルの巨匠ドーヴ・アチア氏です。
ドーヴ・アチア氏のフレンチロックが舞台を盛り上げるスペクタクルミュージカルとして2015年にパリで初演、日本では2016年に宝塚歌劇団月組が『アーサー王伝説』というタイトルで初上演され、韓国では2019年と2022年に上演されました。
【曲について】
メレアガンとの戦いで負傷したアーサーは、メレアガンに侵略された領主の娘グィネヴィアに手当を受け、
2人は一目で恋に落ち、結婚を約束するシーンで歌われるデュエットナンバーです。
この曲は、フルアルバムが発売される前に、「Something Magical」という題名でFlorent Mothe etとCamille Louhによりシングル発売されました。
【歌唱のポイント・アプローチ】
全体的にケルト音楽を彷彿とさせるメロディーラインの曲です。まずは丁寧にリズムを取りましょう。特に3連符の部分は曖昧にならないように気を付けてください。また、雰囲気に流されず、思いを込めた力強い音色で歌ってみて下さい。