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花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」歌い方・コード進行解説|MAISONdes楽曲を分析

【曲名】トウキョウ・シャンディ・ランデヴ
【アーティスト名】花譜

楽曲名トウキョウ・シャンディ・ランデヴ
アーティスト花譜(MAISONdes feat. 花譜・ツミキ)
リリース2022年6月(MAISONdes 1stアルバム「メゾン・デ・ポップ」収録)
作詞・作曲作詞・作曲:ツミキ/ボーカル:花譜
KeyBm → C#m(サビでピボットコード転調・最高音 HiE5)
プロジェクトMAISONdes(メゾン・デ)音楽プロジェクト
記録TikTok HOT SONG Weekly Ranking首位獲得
ジャンルEDM・ボカロ・アニソン・J-POP
特徴4つ打ちビート・16分グルーヴ・ピボットコード転調・Bmペンタトニック・ラップパート・Head MIX
難易度S(言葉数の多さ・16分の細かな音程・転調・HiE5チェンジが難所)

トウキョウ・シャンディ・ランデヴ 楽曲解説

 

ボカロPとしても活動する「ツミキ」が楽曲制作を、バーチャルシンガーの「花譜」が歌う楽曲。MAISONdes(メゾン・デ)と呼ばれる音楽プロジェクトの作品。“TikTok HOT SONG Weekly Ranking”でも首位を獲得。


リズム

 

EDM調の楽曲で主に4つ打ちのビートで構成された楽曲。
2Aのセクションでは、ラップパートも出てきます。全体を通して、シンコペーションや細かなリズムの刻みが多く出てくるので、16分のグルーヴを常に感じながら、歌うよう心がけましょう。


メロディ

 

全体を通して、言葉数が多い楽曲となっています。セクション毎に歌い回しを分析していきましょう。歌メロの音程もかなり細かく動くので、正しい音程を把握して、繰り返し練習が必要です。


花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」イントロ『電波テンポアップ』のベーススラップとリズミカルフレーズの譜面

 

イントロの「電波テンポアップして絶賛感電中♪」のセクション。

 

ベースのスラップとリンクしたリズミカルなフレーズになっています。「でんぱテンポアーップ」という言葉が歌詞でもあり、スキャットのようでもあるところが特徴的。ベースのスラップとしっかりタイミングを合わせることを意識しましょう。


花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」Aメロ『あなたにも』のアウフタクトと16分裏シンコペーションの譜面

 

「あなたにも♪」から始まる、Aメロのセクション。

 

アウフタクト(弱起)からフレーズが始まっています。16分裏を意識した符割りになっており、シンコペーションするメロディ。「あなたーに♪」の箇所ですが、「た」にアクセントが、「に」の箇所で8分裏に繋がるメロディ。16分裏と8分裏、”どこで音が始まり、どこまで音を伸ばすのか”をしっかり意識して歌うことが重要。また、「かなしいーこと♪」の箇所。音程の上がり下がりが急なセクションとなっています。テンポも早く、難しいフレーズですので、ゆっくりのテンポからフレーズを歌う練習をしましょう。


花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」Bメロ前『雨が上がれば愛も』の臨時記号と半音メロディの譜面

 

Bメロ前の「雨が上がれば愛もその横顔も♪」のセクション。

 

「れ」「あい」「そ」の臨時記号のよる半音の音程にも注意しましょう。


花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」Bメロ『うそっぱちの』のBmペンタトニックスケール16分フレーズの譜面

 

「うそっぱちの」から始まるBメロのセクション。

 

 曲中で繰り返されるフレーズ。一つ一つの音符を丁寧にさらっていきましょう。こちらも16分主体のリズムをしっかり意識して歌うことがポイント。スケールとしてはBmペンタトニックのフレーズで構成されています。こういったフレーズをスムーズに歌えるよう、日々のトレーニングに「スケール練習」を取り入れることをおすすめします。


花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」サビ『じょうだんじゃ』のピボットコード転調とHiE5チェンジボイスの譜面

 

「じょうだんじゃ♪」から始まるサビのセクション。

 

サビからF#7をピボットコード(自然な転調の際に使われるコード)として、BmのキーからC #mへ、全音転調しています。

「トウキョウ・シャンディ♪」の箇所で、最高音であるE5が出てきます。女性はチェンジにあたる音なので、フリップしないように息の量に注意。半音で動く音程が曖昧にならぬよう、気をつけて歌いましょう。

 

「ないないわ♪」の箇所は「な」から「い」に移るスピードを速くした印象的で独特のリズムをしっかり表現できるよう練習が必要。2Aで出てくるラップパートは、歌唱パートとの変化をつけ、少しリズムをルーズに、語るように歌い始めてみましょう。パンチを効かせたいところのみ、リズムを立ててラップ。


声について

 

Head MIXと言われるような軽い声です。
喉頭の位置が下がり過ぎないように注意して、高めのポジションで歌い切りましょう。息を使いすぎると声が割れてしまったり、音として弱くなり過ぎたりしますので、腹筋はリラックスして歌う。


豆知識

 

ボーカルの花譜さんは、CevioAIから発売されている人工歌唱ソフト「可不」の声の人。「可不」を使用した楽曲として、今回の楽曲の作曲者であるツミキさんの「フォニィ」、柊マグネタイトさんの「マーシャル・マキシマイザー」などが挙げられます。ソフトとしても様々な楽曲で使用されることで、花譜さんの歌声は、今後もますます布教していくはずです。


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「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」のような難易度Sのボカロ系楽曲を歌いこなすには、 16分グルーヴを安定して刻むリズム感、ピボットコード転調を耳で捉える音感、HiE5までのチェンジボイス、Head MIXの高めのポジション、ラップパートのフロー が不可欠です。モア東京ボーカル教室では、現役プロ講師が一人ひとりの声質と目標に合わせて、本格的なボイストレーニングをご提供しています。

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