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プロでも本番は緊張する|ステージとの向き合い方|モア東京ボーカル教室

🎯 この記事のポイント

数千人規模のステージに立つプロでも、本番は「めちゃくちゃ緊張する」。大学の研究でも、プロとアマの身体反応はほぼ同じでした。違うのは、緊張との向き合い方だけ。プロミュージシャン4名へのインタビューから、緊張を味方に変える考え方と、場数の積み重ね方を紐解きます。

🎼 プロが語るバンドボーカル入門(全11回・完結編)

▶ 第10回:プロでも、本番は緊張している(この記事・連載完結)

この記事は、プロミュージシャン4名とモア講師のインタビューから生まれた特集の完結編です。特集全体の入口は、こちらの特集トップからご覧いただけます。

今回、モア東京ボーカル教室では、プロの現場で活躍するミュージシャン4名と、モア講師によるインタビューを実施しました。テーマは『バンドアンサンブルとボーカルについて』。

 

参加したのは、ドラマー・キーボーディスト・ベーシスト・ギタリストという、実際に数千人規模のステージでも活動しているサポートミュージシャンたち。さらにモア側からは、メジャーデビュー経験を持ち、現在はモア東京ボーカル教室だけでなく、音楽大学・専門学校でも指導を行っている講師が参加しました。

 

前回のコラムでは、「バンドボーカルに必要なのは、歌唱力だけではない」というテーマから、信頼されるボーカルの共通点について掘り下げました。

 

そして今回、シリーズの締めくくりに、インタビューの中で特に印象的だったのが、「プロでも、本番はめちゃくちゃ緊張する」という、とても素直な言葉でした。これは、これからステージに立とうとしている、すべての方にとって、ちょっと気持ちが楽になる話なのかもしれません。


「緊張しない人なんて、いないんですよ」

 

数千人規模のステージにも立っている、プロのミュージシャンの方々が、口を揃えて言っていました。「全然、緊張しますよ」「モアのライブでも、めちゃくちゃ緊張する」。

 

ちょっと意外ではないでしょうか。テレビで見るような大舞台に立っている人たちでも、本番のたびに緊張している。むしろ、「緊張しないライブの時って、ちょっと心配になる」というプロの方もいらっしゃいました。

 

緊張は、敵ではなくて、ステージに本気で向き合っている証拠なのかもしれません。


大学の研究:プロもアマも、身体反応は同じだった

 

インタビューの中で、面白い研究の話が出てきました。ある大学の研究チームが、緊張についての研究をしているそうです。アマチュアと、プロと言われている人。それぞれに機械をつけて、次のような項目を計測してみたそうです。

  • 心拍数
  • 発汗量
  • 体温
  • 呼吸

 

すると、面白い結果が出たそうです。「アマチュアでもプロでも、緊張しているときの身体反応は、ほとんど同じだった」。つまり、起きていることは同じ。違うのは、“その緊張に、どう向き合うか”という対応の仕方なのだそうです。

 

緊張は、実は、ステージで力を出すためのスイッチが入っている状態でもあります。「緊張=悪いこと」と決めつけずに、「ちゃんと身体が準備してくれているな」という意識へ変えてみる。それだけで、ステージに立つときの気持ちが、少しだけ変わってくるのかもしれません。


場数が、緊張との付き合い方を教えてくれる

 

プロのミュージシャンの方々が、自身の経験を振り返って、こう話してくれました。「人前に立つ機会を増やさないと、やっぱり無理なんですよね」「結局、場数なんだと思います」。

 

緊張は消えないけれど、緊張の中でもいつも通り歌える自分が、少しずつ育っていく。形は、なんでも構いません。

  • 発表会に出てみる
  • セッションに参加してみる
  • 小さなライブに出演してみる
  • 家族や友人の前で1曲歌ってみる

 

“人前で歌う”という小さな体験を、少しずつ積み重ねていく。それが、緊張と上手に付き合っていくための、いちばんの近道なのだそうです。

✅ 緊張と上手に付き合うヒント

  • 「緊張しないこと」を目標にしない。緊張は本気の証拠
  • 「身体が準備してくれている」と捉え直す
  • 発表会・セッション・小さなライブで場数を踏む
  • まずは家族や友人の前で1曲から始めてみる

🎼 シリーズ完結・あわせて読みたい

全11回のインタビュー連載は、この記事で完結です。お読みいただき、ありがとうございました。特集全体は、こちらからいつでも振り返れます。

【特集トップ】バンドで歌うとは?プロが語るバンドボーカル入門(全11回)

第9回:プロが「一緒にやりたい」ボーカルの共通点|聴く力と会話力

▶ 楽曲別:「君は天然色」を歌うときのポイント(近日公開)

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緊張を越えて、ステージに立ってみませんか?

緊張は消えなくても、その中でいつも通り歌える自分は、場数で育っていきます。発表会やライブなど、人前で歌う機会にチャレンジしたい方を、モア東京ボーカル教室は全力で応援します。

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本番力・表現力を磨き、ステージで実力を出しきりたい方へ


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タグ

#本番の緊張 #あがり症 #ステージ #バンドボーカル #プロインタビュー #モア東京ボーカル教室

この記事を書いた人

モアサポートバンドメンバー〜MOAが誇る講師とプロミュージシャンがタッグを組み、ポップス曲解説を制作〜

講師

モアサポートバンドメンバー〜MOAが誇る講師とプロミュージシャンがタッグを組み、ポップス曲解説を制作〜

【経歴】
専門学校横浜ミュージックスクール出身を中心に結成された、キーボード・ドラム・ギター・ベースによる現役プロのサポートバンド。メンバーはそれぞれ、バンドメンバーとしてのメジャーデビューや、嵐をはじめとする多彩なアーティストのライブ・レコーディング参加、Mr.Children主催「ap bank fes」出場、各種オーディションでの最優秀賞獲得など、確かな実績を持つ。フジロック、Japan JAM、ap bank fes、THE FIRST TAKEなど国内有数のフェス・番組への出演をはじめ、数多くのアーティストのライブサポートやレコーディングを手がける。豊富な現場経験を活かし、ポップス曲を演奏・歌唱の両面から実践的に解説している。

 

【主なサポート・出演歴】
嵐/TOOBOE/杏沙子/コバソロ/上野優華/富田麻帆/ザ・コインロッカーズ/ダウト/櫻井有紀(Raphael)/生熊耕治(cune)/WHY@DOLL/ミライスカート ほか多数 フジロック/Japan JAM/ap bank fes/THE FIRST TAKE 出演(敬称略)

 

【ディレクター】
工藤講師

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