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【We go together(ミュージカル曲)を上手く歌いたい!】グリース/GREASE歌い方・歌唱法・ミュージカル曲解説

【曲名】We go together

【演目】グリース GREASE


【演目について】

1971年にシカゴで初演され、その後ブロードウェイに進出し、3000回を超えたロングランを記録したヒット作。

1950年代のアメリカのファッションや髪型が作品全体を彩り、友情や恋愛の中で揺れる高校生たちの青春を描いた、「学園モノ」ミュージカルである。

「黒い革ジャン」と「グリースで固めたリーゼント」はこのミュージカルの象徴である。

1978年には、ジョン・トラボルタ、オリビア・ニュートンジョンを主演に据えた映画版もヒットを記録した。

本作は、ジム・ジェイコブズとウォーレン・ケイシーが共同で作詞・作曲・脚本を手がけている。

 

日本では、様々なカンパニーが上演していて、

最近では2021年にシアタークリエにて東宝主催で上演されている。


【曲について】

一幕の最後にカンパニー全体で歌われる大ナンバー。

曲中、意味を持たないシラブル(音節)が多用されているが、そういう歌い方が当日のアメリカの若者たちの流行だった。

高校生たちの青春や絆を描いた、軽快でポップなナンバー。


【歌唱のポイント・アプローチ】

この歌に必要なものは、とにかく「青春!活気!」です!

綺麗に歌いあげるのではなく、ノリやグルーヴ(その音楽を司る高揚感のこと)重視で歌うと良いでしょう。

特に、上記解説のシラブルについては、それ自体に意味がない分、テンションやノリが重要になります。


【関連するYOUTUBE動画】

 

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