コラムTOPに戻る

ボイトレで喉がかすれる原因とは?|発声指導の質とスクールの選び方|モア東京ボーカル教室

🔍 この記事のポイント

「レッスンを受けるほど声がかすれる」――その違和感は、発声指導の質が原因かもしれません。本記事では、喉に負担をかけてしまう指導の特徴と、安心して学べるボーカルスクールを見極めるポイントを解説します。


最近、他のボーカルスクールから移籍される方の中で、ある共通した違和感を口にされるケースが増えています。「レッスンを受けるほど声がかすれる」「発声方法に不安がある」という声です。

 

実際に内容を伺うと、いくつかの特徴的な指導パターンが見えてきました。


ウォーミングアップ不足のまま高負荷発声をさせる

特に多いのが、レッスン開始直後にいきなり「ガ(Ga)」などの子音を使って高音域まで発声させるケースです。

この発声は、声門閉鎖(声帯を閉じる力)が強く働きやすく、声帯同士を厚く接触させる方向に作用します。本来、こうした発声は、準備が整った状態で、段階的に行うべきものです。

 

ウォーミングアップなしで行うと、次のような状態を引き起こす可能性があります。

  • 声帯への過度な負担
  • 喉の過緊張
  • 声のかすれや引っかかり

トレーニングの順序が逆転しているケース

もうひとつ見られるのが、発声練習のあとにリップロールを行う流れです。本来、ボイストレーニングでは、

  • リップロール/ハミング/ストロー
  • 軽い発声

といった息の流れを整えるプロセスを先に行い、その後に発声練習へと移行するのが基本です。

この順序が逆転している場合、声帯や呼吸の準備が整わないまま負荷をかけてしまい、発声効率が下がるだけでなく、喉のコンディションを崩す要因にもなり得ます。


なぜこのような指導が起きるのか

こうしたケースの背景には、いくつかの共通した要因があります。

 

① 解剖学・生理学(体内で起こる物理現象)の知識不足

発声は「感覚」だけでなく、声帯の構造・呼吸との連動・筋肉の働きといった理解が不可欠です。これらが不十分な場合、負担の大きい発声を無自覚に指導してしまう可能性があります。

 

② 音の状態を正確に聴き取れない(実はここが大事!)

適切な指導には、声帯が締まりすぎていないか・息が流れているか・無理な圧がかかっていないかを「耳で判断する力」が必要です。ここが弱いと、問題のある発声をそのまま進めてしまうことになります。

 

③ 教室側の研修・方針の不在

個々の講師の能力だけでなく、指導の共通基準・トレーニング手順の統一・継続的な研修体制が整っていない場合、レッスン内容が講師ごとにばらつき、結果として“当たり外れ”が生まれやすくなります。


「すぐできる発声」には注意が必要

短期間で強い声が出るように感じる指導は、一見すると効果的に見えることがあります。しかし、喉に過度な負担がかかっていないか・再現性があるか・長期的に維持できるか、という視点で見ることが重要です。

 

発声は本来、積み重ねによって安定していくものであり、無理な方法で一時的に出した声は、後に不調として現れることも少なくありません。


ボーカルスクール選びで見るべきポイント

安心して学べる環境かどうかを見極めるために、以下の点はひとつの判断基準になります。

✅ 失敗しないための4つのチェックポイント

ウォーミングアップの流れが生理学にもとづいているか

無理に高音を出させていないか

発声後に喉の違和感が残らないか

指導内容に一貫性があるか

これらを丁寧に確認しながら、自分に合った教室を探していきましょう。

喉に負担をかけない、科学的なボイストレーニングを

モア東京ボーカル教室では、声帯や呼吸のしくみにもとづいたレッスンを、研修を重ねた講師がご提供します。まずは体験レッスンで、ご自身の発声を確かめてみませんか。

おすすめのレッスン

🎤 ベーシックレッスン
発声の基礎から、一人ひとりに合わせたマンツーマン指導


🎭 ミュージカルレッスン
本格的なミュージカル発声と演技を学びたい方へ


🎸 バンドボーカルレッスン
バンドの中で映える歌声づくり


💻 オンラインレッスン
全国どこからでも受講可能

▶ 500円体験レッスンお申込み

タグ

#ボイストレーニング #発声の基礎 #ボーカルスクールの選び方 #喉のケア #ウォーミングアップ #モア東京ボーカル教室

この記事を書いた人

モアミュージカル講師陣~MOAが誇るミュージカル俳優たちがタッグを組み、ミュージカル曲解説を制作~

講師

モアミュージカル講師陣~MOAが誇るミュージカル俳優たちがタッグを組み、ミュージカル曲解説を制作~

【経歴】
元劇団四季やミュージカル俳優などミュージカルに精通したメンバーで構成。共通していることは、全員「レ・ミゼラブル」出演経験があること。
これまでの舞台経験を活かし、商業ミュージカルを含めた歌唱指導を行っている。
【出演経験】
「レ・ミゼラブル」「Miss Saigon」「デスノート」「ピーターパン」「Into The Woods」「太平洋序曲」「ライオンキング」他多数

この記事をシェア!

PAGETOP