【「μ」の活動ブログ 番外編2=最終回】Rock is My Life !!
メリークリスマス!μです。
急に底冷えする感じで冬感が強くなってきました。
ボーカリストのみなさま、喉の調子に神経をつかう季節がやってまいりましたね。今年もマヌカハニーをくまのプーさんの如くなめながら過ごしました。
さて、先週の金曜日、歌うたいとしての今年の締めくくりのイベント、クリスマスライブでございました。例年、職場の忘年会で5曲ライブをやります。今年の自分のメインボーカルの曲は2曲。
Earth&Windows&fireのBoogie wonder land、Led Zeppelin のWhole lotta Love 。
ファンクとロック…。とくにファンクのボーカルは未踏の世界でした。ロック畑の私なので、自分の声でいかに違和感なくファンクのメロディーに乗せるか、工藤トレーナーのプロデュースの基、自分自身でも「歌って録る」→「聴いて調整」→「歌って録る」のループで試行錯誤を繰り返し・・・。
発声に苦労もありましたが、感覚が掴めないでいる私に「そうね、ニャオーンてネコが不敵に鳴く感じ」とか口腔内の作り方を非常にわかりやすく実演してくださったり、本当に勉強になりました。自分の体から喉を通じて多色の音色を奏でる。新しい扉でした。
新しい楽曲を提供してくれるバンドの仲間にも感謝です。バックシンガーとしても2曲。
忌野清志郎さんのトランジスタラジオと松任谷由実さんの恋人がサンタクロース。
これも永遠の課題「俺が俺が耳」の克服。そして「俺が俺が歌唱」の克服。2回のスタジオの合わせ練習で録ったものに何度もハモって練習しました。
今年は本当に仕事が忙しい…。深夜帰宅も当たり前。
でも、その分、小さな隙間を大切に練習する心を手に入れた気がします。そしてその時間を本当に楽しめたこと。これが今の自分の支えになっています。
rockの日生まれの私のモットーは「正しいキリギリスな生き方」。
絵本のキリギリスは、短いからこそ「よく働き、よく遊んだ」んだと思います。人生なんてあっという間です。自分なりに「一生懸命生きた」結果が「人生」でありたい。年齢に躊躇している暇もありません。私自身思うに、本当にボーカルスクールの扉を叩いてよかった。そりゃあものすごく勇気はいりました。すでに40歳でしたからね。挙句にジャンルを聞かれ「rockです・・・」。
そして同じくrockな女の工藤トレーナーとの出会い。体という楽器を鍛える楽しさ。
バンドとしての成長。ステージの上で所在無げに歌っていた私が、今はワイヤレスマイクに握り替え、客席にガンガン降りて行ってcall&response を楽しめるまでになりました。今回、この成長日記をもたせて頂いたことで、「あぁ、本当に歌うことが好きなんだなぁ」と再認識しました。
そして大切に歌うことを改めて意識するようになりました。
半年間+番外編2回、本当にありがとうございました。皆様も楽しい歌うたい人生を!
Rock is My Life !!
【「μ」のプロフィール】
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Rockの日にオギャーと生まれてからこのかた、rockな人生を歩んでおります。
幼児のころから縄跳びの縄をマイク代わりに(昔はワイヤレスマイクなんてない)、ベッドの上をステージに歌いまくってました。しかし、社会人になってはや幾年、バンドから遠ざかっていましたがrockの血が落ち着いてはいられず中年バンドに乱入。そこで頼ったのがモアボーカル教室です🎵半年間、宜しくお願いします‼️
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